「本音で過ごしたい」と思っているのに、つい口からこぼれてしまう嘘。気持ちとは裏腹に嘘をついてしまうと、ひとりになったときに後悔してしまいますよね。
どうして、本音を表に出すことができないのでしょうか? 気持ちを隠しがちな人の特徴を、fumumu取材班が聞いてきました。
①自信がない
「相手との会話でつい見栄を張ったり、自分を取り繕うために嘘をついてしまうことがあるんですけど、ほとんどが自分の自信のなさが原因だと感じています。
相手に期待されたいし、認められたいから、つい嘘で自分を守ってしまうんです。そのままの自分を相手にさらして、それを受け入れてもらえる自信がないんですよね。
自分のミスをすぐに認められたり、自分を大きく見せようと思わない人は、自分に自信があるんだろうなと思います。私も、親しくなった相手には本心を出せるようになってきたんですけど…。まだ知り合って日が浅い人には、嘘をつく癖が抜けないです」(20代・女性)
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②環境との相性が悪い
「ちょっとした嘘で話を盛ったり、仕事のミスを隠そうとしたり、私も昔はありましたね。最近は自然体で過ごせるようになってきたけど、私の場合は単純に職場が合っていなかったんだと思います。
今は転職して過ごしやすい環境で働けているけど、前の職場では本心を出せませんでした。自分の好きなものをバカにされたり、ミスをすると怒号が飛んでくるような職場だったから。嘘をつくのは、いわば自分を守るための防衛本能だったんだと思います。
嘘をつきたくないのに、どうしても口から出てしまうなら、自分がいる環境が安らげるところではないんだと思いますよ。本心を表に出しても安全だと思える場所が見つかったら、自然と嘘をつくこともやめられるんじゃないでしょうか」(30代・女性)
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