「自分に自信が持てない」「自信がある人に嫉妬してしまう…」 自分の中に自信を見つけられずに、ズーンと落ち込んでしまう人も少なくないようです。
どう探せばいいのか、どう養えばいいのか、いまいちハッキリした答えがわからない「自信」。
簡単に取り入れられる自信を育てる方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①成功体験を…
「自信を養うためには、小さな成功体験を積み上げていく必要があると思います。自分の中に『できた!』の達成感が生まれるからこそ、成し遂げた自分に対して自信を感じられるから。
達成したことを自覚できていないのに、無理に自信を持とうとしても『なにもできていないし…』と自己否定の気持ちが出てきてしまうんじゃないでしょうか。成功体験は、ちょっとしたことでいいんですよ。むしろ成功体験を積むことが目的ですから、ハードルは低くするのがコツです。
『今週もゴミ捨てができた』『苦手な人に挨拶できた』『腹筋を5回やった』とか。自分が達成できそうな目標を決めてひとつずつクリアしていくと、それが自信につながっていきますよ」(20代・女性)
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②言葉を変換する
「自信を奪いそうな言葉を、自分自身が言ってしまうことって多いと思うんです。自分を卑下して『私ってバカだから~』『特技とかなにもないし…』って。自分からの言葉だとしても、やっぱり傷つくんですよ。
その言葉でさらに自信がなくなっていくから、例え嘘だとしても、無理にポジティブな言葉に変換してみてほしいです。『わからないことがたくさんあって、これから伸びしろしかないね!』とか、なんでもいいんです。
人は、言葉に強く影響されるから。最初は無理に明るくしていた言葉に、だんだん気持ちまで引き上げられていくんですよ」(30代・女性)