芦田愛菜が伝える「小さな幸せ」とは? 『岬のマヨイガ』公開
芦田愛菜さんが、居場所をなくした17歳の少女役に。アニメ映画『岬のマヨイガ』に見る「小さな幸せ」とは?
岩手県を舞台に、不思議な家「マヨイガ」で暮らすことになった主人公の少女ユイを、芦田愛菜さんが演じるアニメーション映画『岬のマヨイガ』が、8月27日より公開。
芦田さんが、「“小さな幸せ”って実は身近にある」と感じたと語る本作の魅力とは?
■『岬のマヨイガ』とは?
『岬のマヨイガ』の原作は、児童文学作家の柏葉幸子さんが、2014年から翌年にかけて発表した同名小説。
岩手県出身の柏葉さんが、岩手県を舞台に、東日本大震災で被災した3人の女性たちの奇妙な共同生活を描くファンタジーストーリーです。
関連記事:有田哲平らが徳井義実の名前を連呼 「帰ってくるから」
■迷い込んだ人をもてなしてくれる家
17歳のユイ(芦田さん)は、ある事情で家を出てしまった少女。偶然、同じく帰る場所を失くした8歳のひより(粟野咲莉さん)と出会います。
そんな居場所を失くした2人に、手を差し伸べてくれたのが、キワさん(大竹しのぶさん)でした。
キワさんが住むのは、海を見下ろす岬に建つ古民家。ユイとひよりは、そこでいっしょに暮らすことになったのですが、実はそこは、「マヨイガ」という迷い込んだ人をもてなしてくれる不思議な家だったのです…。