先行き不透明ないま、不安にかられることも多いはず。そんな不安を和らげてくれる、やさしい映画たちをご紹介しています。
今回は、スウェーデン映画『幸せなひとりぼっち』。観終わった後は、ほんの少しでも明日を信じてみようと思えること請け合いの名作です。
■『幸せなひとりぼっち』とは?
『幸せなひとりぼっち』は、フレドリック・バックマンのベストセラー小説を、ハンネス・ホルム監督が実写化した2015年のスウェーデン映画。
「頑固おじさん」な59歳のオーヴェ(ロルフ・ラッスゴード)を主人公に、周囲の人たちとのふれあいを描く、珠玉のヒューマンドラマです。
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■59歳のオーヴェが…
近所では、偏屈で頑固なおじさんとして知られるオーヴェ。鉄道会社に勤めつつ、妻ソーニャを亡くしてからは、ずっとひとりで暮らしています。
そんなある日、勤務先の鉄道会社から突然解雇されてしまいます。43年も勤めてきたのに…。
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