「言いたいこと、感じていることはあるけれど、言葉が出てこない」 自分の意見を表に出せずに、悩んでいる人もいるようです。どうすれば、自分が思っていることを相手に伝えられるのでしょうか?
気持ちを言葉にするヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。
①まずは安全圏で
「いつでもどこでも自分の意見を言おう! と意気込まなくてもいいと思います。自分の意見を言いやすい場所、言いにくい場所があるのは、当たり前だから。
まずは、安全圏を探してみるのがおすすめですよ。自分の気持ちをオープンにしても、ここなら大丈夫! と思える場所。対面の人を相手にしなくても、例えば匿名の掲示板とか、SNSに書き込んでもいいですよね。
気持ちを文章にすることに慣れたら、次は親しい人に、次は挨拶をする程度の人に、次は…と慣らしていくのがいいと思います。意見を聞いてもらえる回数が増えるごとに、気持ちを言葉にする勇気も養われていくんじゃないでしょうか」(20代・女性)
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②「否定」と捉えない
「自分の意見を出すことが怖い人は、言ったところで、共感してもらえないと思っているんじゃないでしょうか。ただ、共感ばかりが会話ではないから。気持ちを理解してもらえなかったとしても、人格まで否定されているわけじゃないですよ。
たまに、意見に共感してもらえなかったときに、人格の否定と捉える人がいますよね。『同意してくれないってことは、自分のことが好きじゃないってこと?』と考えが飛躍してしまったり…。
人それぞれ意見は違うから、同じになるほうが珍しいんじゃないでしょうか。『違う意見を言われても、自分自身を否定されているのではない』と思えば、気持ちを言葉にする怖さも和らぐ気がします」(20代・女性)