たまには心をまっさらに ストレスの原因を一時的に忘れるヒント
蓄積されるストレスを一時的にでも忘れるヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。
職場で、学校で、家庭で。いたるところでポンと生まれてしまうストレス。現代社会を生き抜く中で、まったくストレスを感じないという人のほうが珍しいのではないでしょうか。
少しでも日々を穏やかに過ごすために、一時的にでもストレスを忘れるにはどうすればいいのでしょうか? クリアな心を手に入れるヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。
①他のことで追い出す
「ストレスの原因がすぐに解決できないときは、まったく別のことで頭をいっぱいにするようにしています。対処できないことを悩み続けていても、気力がすり減っていくだけだから。
悩みの中には、時間が経たないと解決できないこともたくさんあるじゃないですか。少しでも穏やかな気持ちで過ごすために、自分の好きなことで頭の中を満たして、時間が過ぎるのを待つんです。
私の場合は、趣味の映画鑑賞をしたり、気分転換に買い物に行ったり、ゆっくりお風呂に入ったり。『考えてもわからないなら、考えない!』と割り切る図太さも、生きるうえでは必要なんじゃないでしょうか」(20代・女性)
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②紙に書いて封印
「ストレスを感じる原因を、すべて紙に書き出すのがおすすめです。嫌だったこと、ムカついたこと、自分がしてほしかったこと。思い付くものは全部紙に書く!
頭の中で考えていると、思考が堂々巡りになってしまうんです。同じことを何度も考えてしまって、終わりがないんですよね。紙に書いたものを自分で読むと、『自分が本当に嫌だったことは、これだったのか』と気づくこともありますよ。
書き終わったら、ひとまず引き出しの中に封印してます。怒りを思い出したら書いたものを読むと、また冷静になれるから。しばらくして気持ちが落ち着いたら、ストレスをぶつけるつもりでビリビリに破って捨てています。結構スッキリしますよ(笑)」(20代・女性)