「完璧主義で疲れちゃった…」 真面目な自分を休ませるポイント3つ
なかなか手を抜けない自分を上手に休ませる方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
すべてを完璧にこなそうとする気持ちはすばらしいですが、あまりにも自分を追い込んでしまうと、いつかパキッと心が折れてしまうかもしれません。たまには自分を休ませて、心にゆとりを作ってあげてくださいね。
真面目な自分を休ませるためのポイントを、fumumu取材班が聞いてきました。
①誰に言われたの?
「自分で自分を追い込んでいるときって、誰に求められているわけでもないのに、『もっとこうしなくちゃ!』と焦っているんですよね。自分で勝手にルールを作って、それ以外はだめ! と無意識に思ってしまうんです。
気持ちに余裕がなくなってきたときは、『あれもこれもやらなきゃと思ってるけど、誰に言われたんだっけ?』と自分に問いかけるようにしています。考えてみると、『世間的にはそうだから』『SNSで見たから』『周りもそうしてるから』と、実際に自分に言われた言葉はなにもないんですよ。
周りの情報を取り込んで、自分自身が勝手に決めた常識なんです。『誰にもやれって言われてない!』と気づくと、じゃあちょっとくらい休憩してもいいかなと思えるんです」(20代・女性)
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②他人を否定しない
「人の言動を否定しないようにしてから、自分自身もすごく楽になりました。昔は、仕事中に休憩している人を見ると『ちゃんと働けよ』とイライラしていたんです。
でも、人に対して思ったことって、自分にそのまま返ってくるんですよ。だんだん、休憩中も『まだ仕事残ってるんだから、早く作業に戻らなくちゃ』と焦るようになって…。人に求めるハードルが高いから、自分に課せられるハードルも高くなってしまったんです。
自分を休ませることは、悪いことではなくむしろ必要なんですよね。休憩している周りに対して『疲れるもんね、お疲れさまです』と肯定的な言葉を心の中でとなえるようにしてから、自分にも同じように思えるようになりました」(20代・女性)