「友達だから」で我慢してない？　心地いい人間関係を築く3つのコツ

「友達だからって、常に相手を優先させる必要はないと思います。自分が忙しいときに、『せっかく誘ってくれたから…』と無理に遊びの予定を合わせたりとか。私も昔はやっていたんですよね。

仲よくしてくれているから、大事にしなくちゃって。自分の予定や気持ちを後回しにしていたんです。でも、そもそも仲よくしてくれているって考え方がおかしいなと思って。お互いに、この人と仲よくしたい！　と思うからこそ、人間関係は続いていくわけで…。

こちらが一方的に相手に合わせても、いつかボロが出るんですよね。自分を優先させて相手に縁を切られるなら、それはそれでいいやと思って。『今日は家でゆっくりしたいからごめんね～』と素直に言えるようになってから、友達付き合いが昔よりずっと楽しくなりました」（20代・女性）

「相手の意見と、自分の意見を無理に合わせないことが、人間関係を気楽にするうえで大切だと思います。いくら友達でも、すべての考えが一致することはないから。

相手の意見に賛同できないことなんて、山ほどあるはずですよ。自分の気持ちに嘘をついて相手に同調しても、長くは続かないと思います。自分の考えと違うことを言葉にするわけですから、どんどん苦しくなりますよね。

相手の意見を否定するわけではなく、『そうなんだ！　私はこう思ったー』と、別々の意見だと割り切ればいいんじゃないでしょうか。意見が合わないことを怒られても、それはもう相手の問題ですよね。自分が解決するべき問題ではないと思います」（20代・女性）