思い切り泣くことで、モヤモヤやイライラを上手に発散している人も多いようです。素直に涙を流すために、なにかコツはあるのでしょうか?
fumumu取材班が、感情を表に出すコツを聞いてきました。
①「泣く」を目的に
「気持ちがモヤモヤしたときは、泣くことを目的に行動することが多いです。泣けると評判の映画や本を探したり、過去の悲しかったことを思い出したり。
泣くことが目的なので、泣ければなんでもいいんです。なにかのきっかけで泣くわけではなく、最初から狙いは涙を流すことなので。
泣く準備ができるから、誰にも邪魔されない状況を事前に作っておけるのもいいんですよね。大きな声を出してわんわん泣くと、それだけで気持ちがリフレッシュしますよ」(20代・女性)
関連記事:感情表現が豊かな人になりたい! 喜怒哀楽を素直に出すためのコツ
②安心できる場所で
「泣いていいと自分が思える環境を作っておくことも、大切だと思います。ひとりで落ち着いて過ごせる場所や時間を確保しておくとか、泣いても受け止めてくれる人間関係を大切にするとか。
心から安心して泣ける場所じゃないと、せっかく泣けても、不完全燃焼になってしまう気がします。誰にも邪魔されない場所なら、感情も素直に表に出せますよ。
わたしは会社員時代もしばらく実家暮らしだったので、たまにリーズナブルなホテルを予約して、そこでひとりで泣くこともありました。気が済むまで泣くと、悩み事も小さなことに感じるんですよね」(20代・女性)