高橋メアリージュン、「潰瘍性大腸炎」に苦しむファンからの言葉を共有
「潰瘍性大腸炎」を患っていた高橋メアリージュンさんは、同じく苦しむファンからの言葉を紹介しました。
8月28日、安倍晋三首相は、持病の「潰瘍性大腸炎」が悪化したことから辞任を表明。
同じ病気を抱えていた、モデルで女優の高橋メアリージュンさんは、「潰瘍性大腸炎」に苦しむファンからの言葉を紹介しました。
■「病気に逃げた」と批判も
安倍首相の病気の悪化による辞任発表を受けて、ネット上では労いの言葉が寄せられる一方、一部では「病気に逃げた」「病気を言い訳に…」など批判的な言葉も見られました。
立憲民主党の石垣のりこ参院議員は、自身のツイッターで安倍首相に対し「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」と表現し、「不適切すぎる」「とても失礼」「持病のつらさがわからないんでしょうね」など、批判が殺到。
投稿から数時間後、福山哲郎幹事長より「不可抗力である疾病に対して使う言葉として不適切である」と指摘されたことを明かし「確かにこの箇所の表現に、疾病やそのリスクを抱え仕事をする人々に対する配慮が足りなかったと反省しお詫びします」と謝罪しました。
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■「安心できる瞬間なんてなかった」
病気を軽んじる発言も見られるなか、翌29日に高橋メアリージュンさんは「潰瘍性大腸炎は原因不明の難病です。どんなに気を付けててもなる時はなる、気を付けてなくても全然大丈夫という体験をしています」と、ツイッターを更新。
2014年3月に潰瘍性大腸炎を患っていることを告白している高橋さんは「いつ激しい痛みと血便がくるか分からないので100%安心できる瞬間なんてなかったです」と、その苦しみを伝えました。
その後、再度ツイッターを更新し「人の痛みは絶対に馬鹿にしちゃいけません」と力強く訴えました。