コロナ禍を経て、不安から体調を崩す人が増えています。しかし、「今の時期に病院に行くのはできるだけ避けたい」とか「できるだけ薬には頼りたくない」などと思っている人も多いでしょう。
そこで、fumumu取材班が、大きくなちがちな「不安」の対処法について、経験者たちに詳しい話を聞きました。
①不安の原因を明確にする
「新型コロナウイルスのように見えないもの、対象がはっきりしないものほど、不安を感じやすくなりませんか? 私は、感染者数の増減を具体的に検証し、安心材料にしました。
もちろん、疑わしい症状があるのに検査をしてもらえないという人、調べれば陽性になるけれど現在は無症状という人も世の中にはいるでしょう。
しかし、実際の検査数や「陽性」と判定されている人が数値的に減少している今、潜在的な感染者数も減少していると前向きに考えることができるのではないかと思います」(30代・女性)
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②お酒を飲みすぎない
「お酒を飲むことで不安が安らぐという人もいるかもしれませんが、根本的な原因が解決されない以上、騙し続けるのには限界があります。また、逆にお酒を飲まずにはいられない状況に陥り、依存症になってしまう可能性もあるでしょう。
私はコロナ禍で仕事を失い、お酒に逃げた時期がありました。でも、いくらお酒を飲んでも新しい仕事が見つかるわけではないし、飲みすぎて更に悪い想像をして落ち込んでしまうこともありました。そのため、今はお酒を止め、転職活動を始めました」(20代・女性)