お笑いタレントの東野幸治さんが、17日に放送された『マルコポロリ!』(関西テレビ系)に出演。印税を芸人に分配しているエピソードが語られ、お笑いコンビ・品川庄司の品川祐さんも反応を示しました。
■印税をみんなに…
番組では、松本人志さんが後輩芸人に100万円貸付を行うなど、新型コロナウイルスに伴う環境変化に対応する芸能人の話題が上がりました。
その流れで、落語家でお笑いタレントの月亭方正さんが、東野さんのエッセー集『この素晴らしき世界』(新潮社)の印税収入を、作品に登場する芸人に分配しているという噂に言及。
これについて、東野さんは「皆さんのエピソードを文章にしてるだけやから、印税を等分にしている」と自身だけで作った作品ではないからこそ、関係者全員に配っていることを説明しました。
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■品川祐「あ〜憎たらしい」
関係者全員に配るとなると30人程度で分割することになるため、夕飯代程度になってしまうそう。しかし、品川さんは「印税は本当に夕食一回分だろうけど、お金以上に価値があることがある」と金額の問題ではないことを言及。
続けて、「東野幸治さんのこういうところが憎たらしいほど好き。『格好いいですよね』とかいうと鼻で笑って『なんでやねん』という」と、東野さんの人柄について触れました。そして、スマートな行動をする東野さんに「あ〜憎たらしい」と、愛情を込めた言葉で締めくくっています。
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■「心がないと言われてますが…」
ファンからは、品川さんの表現に「憎たらしいほどの憧れって、私も持ったことがあります」と納得したり絶賛したりする反応だけではなく、「ただ憎たらしいくらい目が死んでる。狂気の喜劇家」「ヒガシノリー、心がないと言われてますが、全然違ったんですね」と東野さんをイジるコメント見受けられました。
みんなのエピソードをまとめているとはいえ、その労力はとてつもないはず。そこには触れず、さらっと均等に分けてしまう東野さんはかっこいいですね。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)