巣ごもり需要で現在品薄状態のNintendo Switch。中でも「島づくりがはかどる」「無限に遊んでいられる」と大人気のソフト『あつまれ どうぶつの森』が、中国で発売禁止となったことがわかりました。
日本のみならず、台湾、香港、アメリカと世界中のユーザーに愛され、もちろん中国にも多数のファンを抱える本作が何故中国で発売禁止となったのでしょうか。
■あつ森が発禁に!?
10日午前3時、突然発表された『あつまれ どうぶつの森』の発禁ニュースは、中国にいる多数のユーザーを悲しみの沼へと突き落としました。
現在はパッケージ版、DL版共に大手通販サイトやオンラインショップから削除されており、なんと今や入手困難と言われている限定版パッケージなどの中古品を売ることも禁止となった様子。
中国版ツイッター・Weiboでは、お店を運営する人が「買えるのは今から2時間以内!それ以降は発売禁止になります!」と慌ててメッセージを残す様子が見受けられました。なんてこった…。
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■原因はマイデザイン?
発売禁止の理由は今の所不明。政府から指令が下ったため、店側もやむを得ず商品を削除しなければならないと嘆きの声をあげています。
彼らは「もしかするとマイデザインで主席(習近平氏)をネタにしたり、政治批判を冗談で行うユーザーがいたからかも…」と予想しておりますが真実は未だ闇の中とのこと。午前3時を過ぎると、ひとまず『あつ森』の関連商品はネット上から全て削除されたことがわかりました。
あくまでも予想ですが、今後はオンライン通信も制限されてしまうのではないでしょうか。
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■ゲームに罪はない
この知らせを受け、中国のネットユーザーからは「この人畜無害とも言えるゲームが発禁だと…?』「こんなに優しくて楽しいゲームが??なんで?」「腹立つ!!なんでだよ!どうぶつの森は最高だろうが!」「ダメ、怒りしかわかない。今日一ムカついてる」といった驚きや怒りの声が寄せられました。
その他には「ゲームを制限するんじゃなくて政治利用したとされるユーザーを制限するべきでは?四六時中国民に難癖付けてる割には取り締まる所を間違えすぎてる」「どうぶつの森に罪はないだろ…」等、政府のやり口に疑問を感じたという意見も寄せられています。
理由はどうであれ、突然自由が奪われる。それが中国なのかもしれません…。
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(文/fumumu編集部・AKO)