「人に嫌われたくない」をやめたい！　他人を気遣いすぎる癖をやめる方法

「自分の意見がハッキリしていないと、つい人に流されてしまうと思います。自分がどうしたいのか、日頃から考える癖を付けたらいいんじゃないかなぁ。

人の意見に従った後で『やっぱりこうすればよかった！』と悔やむことが多いなら、とっさに自分の意見がわからないということですよね。

自分の軸を持っておけば、自分の意見をないがしろにすることも、少なくなると思います」（20代・女性）

「そもそも、嫌われたとして自分に不利益があるのか、考えてみたらいいんじゃないでしょうか。

過剰な気遣いをやめたことで、相手に嫌われたとしたら、相手は自分の思い通りに動く人がほしかっただけじゃないですか。

そんな人に好かれていても、いいことはないと思うんです。自分の意見を出して、それを受け止めてくれる人が周りに残れば、それで充分だと思いますよ」（20代・女性）

「周りに嫌われたくないと怖がっている人は、相手のための気遣いが、結局は自分のためになっているんじゃないでしょうか。『これをしておけば嫌われない』と、自分が安心したいんですよね。

でも、気遣っていることが、相手のためになっているかはわからないから。されて嬉しいことは人によって違うので、相手を気遣うことが、必ずしも喜ばれるわけではないと理解するべきだと思います。

相手の要望なんてわからないんだから、自分のやりたいようにやったほうが、お互いのためなんじゃないでしょうか。『相手のためにやっているのに！』とイライラしても、相手にとっては余計なお世話かもしれないですもんね」（20代・女性）