相手を不快にさせてるかも? ビジネスメールでやりがちなNGな言い回し
手癖で書いているビジネスメール、相手をイラっとさせる言葉が混ざっているかもしれません…。
慣れてくると、短時間で片づけがちなビジネスメール。無意識に書いている文面で、相手をイラっとさせている可能性もあるようですよ。
fumumu取材班が、受け取ってイライラしたメールの文面を聞いてきました。
①返信を無駄に急かす
「取引先の人が、メールの返信を無駄に焦らせてくるんです。メールすべてのタイトルに『至急』を付けたり、『なる早でお願いします』と必ず文末に入れたり…。
他のメールに埋もれないような工夫なんでしょうけど、常に焦らせてくるのは、逆に効果が薄れますよね。内容を確認してみても、別にものすごく急ぎの案件ではないんですよ。
こちらの都合を無視して、一方的に急かされるのは嫌ですよね。本当に急ぎならいいけど、自分の都合で早くしてほしいだけなら迷惑なだけです」(20代・女性)
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②迷惑をかけること前提
「丁寧にメールを書いてくれる人に多いんですけど、『不慣れなので、ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが…』と書かれると、モヤっとしますね。
迷惑をかけることを前提にされると、こっちとしては複雑な気持ちです。不慣れかなんて、仕事をする相手としては関係ないんですよね。
その言葉を付けて、ミスが許されるわけでもないし。『不慣れですが、ご迷惑をおかけしないように…』と前向きな言葉に変えてほしいなと思います」(20代・女性)
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③命令系の口調
「相手に他意はないんでしょうけど、命令系に聞こえる文面はイライラします。『お返事は〇〇日までにお願いします』『この件はそちらで対処してください』とか。
敬語であっても、こちらに反論の余地を与えてくれないような文面でこられると、協力して仕事をするモチベーションが下がります。
そういうメールを送ってくる会社に限って、期日が近々だったりするんですよね。相手の都合を考えずにメールを送ってしまうと、迷惑な人認定されてしまう気がします」(20代・女性)
一方的に都合を押し付けてしまうと、相手も困ってしまいますよね。
メールの文面の丁寧さは、相手に合わせると喜ばれることも。相手がこちらを気遣う一文を入れてくれたなら、次はこちらもお返しするなど、文字のコミュニケーションを工夫してみてくださいね。
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(文/fumumu編集部・nana)