「会社辞めよう!」と決意したなら… かしこく転職するためのチェックポイント
転職を決意したなら、確認しておくべきポイントを忘れずに! ないがしろにすると、自分が損をしてしまうかもしれません。
「よし、会社辞めよう!」と決意したなら、やるべきことが漏れていないか、きっちり確認しておくことをおすすめします。
なにも考えずに辞めてしまうと、自分が損をするかもしれません。fumumu取材班が、転職時にチェックしておきたい大切なポイントを聞いてきました。
①残業手当の請求
「友達は、辞めるときに未払いだった残業代を全額請求してました。トータルで何十万にもなったらしいですよ。
会社と揉めることが嫌だという人もいますけど、そもそも残業代を払わないことは違法です。自分を大切にしてくれない会社に、義理立てする必要はない思いますよ。
残業代が一気に支払われたおかげで、友達は焦ることなく転職活動ができたようです。自分の生活のためにも、きっちり請求するのはかしこい選択だなと思いました」(20代・男性)
②失業手当の確認
「入社してしばらく経ってブラック企業だと気がついたんですけど、すぐに辞めたら失業手当をもらえないと思って、受給資格ができるまで勤務を続けたことはありましたね。
転職活動をする暇もないほど忙しかったんです。辞めてから転職活動を始めるしかなかったので、すぐに決まらなかったときのための保険がほしかったんですよ。
いざとなったら失業手当を申請すれば、これくらいは生活できると計算しておくことで、変に焦らずに転職活動ができました。使える制度は知っておかないと損ですから、事前に調べておくべきだと思いますよ」(20代・女性)
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③有給の完全消化
「人手不足の会社だったので、余っている有給を消化するのをためらっていたんです。でも、有給を使うのは自分の権利なので…。
自分の担当の仕事はきっちりこなして、余っている有給を勤務日として後ろにくっ付けてもらったんです。仕事を手付かずで残すわけじゃないから、同期の子たちにも迷惑はかからないし。
有給1日分のお給料は馬鹿にならないので、きっちり全額もらうべきだと思います」(20代・女性)
会社に迷惑がかかるかも…と、自分の権利を諦める必要はありません。
退職後の生活のためにも、確認漏れがないかしっかりチェックしてみてくださいね。
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(文/fumumu編集部・nana)