男社会も生きづらい? 「男ってめんどくせぇ!」と思った瞬間3つ
男社会も大変なことがたくさんあるって知っていますか?男性の本音を聞いてきました。
同じ行動をしたとしても、性別によって周囲の対応が変わることは多々あります。
今回は、男性だからこその悩みをfumumu取材班が聞いてきました。「男社会ってめんどくさ…」と感じる瞬間は、意外と少なくないようです。
①結婚していないと一人前に見られない
「職場の男性上司から、『男なら、そろそろ結婚して家庭を持たないとな~』と言われることはありますね。家庭を持っている男性の方が、責任感があると思われているんでしょうか。
僕からすれば、家庭のことは仕事に関係ないのでは? と思うんですけどね…。一家の大黒柱になることがすごいと言うなら、共働きの家庭はすごくないのか? とも感じます。結婚と仕事は、できれば切り離して評価してほしいです」(20代・男性)
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②アルコールに強くないとなめられる
「元々アルコールが苦手な体質なので、飲み会は地獄です。体育会系の飲み会に参加すると、どれだけ酒が飲めるかを求められるので…。
グラスが空いていると『ひよってんな~飲め飲め!』と無理矢理ビールを注ぎ足されたこともありました。同じ人が、女の子には『お酒弱いんだー! 女の子だもんね、いいじゃんかわいいよ!』と言っていたのは、理不尽だなと感じましたね。
お酒を飲む飲まないに、性別は関係ないと思います。そもそも、体質によって飲める量は違いますから、アルハラだって自覚してほしいですよね」(20代・男性)
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③セクハラに本気になると馬鹿にされる
「『今まで何人とヤッたの~?』『「腹筋固そう!触っていい?』とか、女の子に言われることもあるんですけど…。正直、それってこっちがやったらセクハラだよなと思います。
本気で嫌なときもあるんですけど、強めに拒否したときに『冗談じゃん~』と笑われたこともあったので、それからはなるべく笑って流すようにしています。
男の先輩に『ち〇こでかそうだな!』ってふざけて掴まれたこともありますよ。本当にイラっとしました。でも、そこで本気で怒ってもやっぱり馬鹿にされるんですよね。男だからってなんでもしていいと思うのは、やめてほしいです」(20代・男性)
女性が「女だから」「女なのに」と抑圧されることがあるように、男性も「男だから」「男なのに」の周囲の扱いに悩むことはあるようです。
性別によって個人をくくるよりも、ひとりの人間として接することができたら素敵ですよね。
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(文/fumumu編集部・nana)