生意気な態度を取る反抗期の時期を過ぎても、素直になれず悩んでいる人もいると思います。とくに家族が相手だと、きつめな言葉を返してしまうのは、それだけ心を開いているからかもしれません。
■彼氏にツンデレはひねくれ者?
fumumu編集部では、全国20~60代の男女1,361名に「自分はひねくれた性格だと思う」か調査を実施しました。
ひねくれた性格だと答えた人は全体で47.5%と、半数近くもいることが判明したのです。
性別・年代別で20代に注目をすると、男性よりも女性が8ポイントほど高くなり、半数を超えています。
彼氏につい、ひねくれた態度を取ってしまう女性は多いでしょう。
「私がすぐに機嫌を損ねるから、彼氏が『ごめんね』と謝ってばかり。『言い過ぎたな』って思っていても、『そんなんじゃ、許さないから』とか言ってしまうんです。
それでも付き合ってくれている彼氏には、感謝の気持ちしかありません」(20代・女性)
彼女はただのツンデレで、彼氏はそんな女性が好きなのかもしれません。
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■女性に振り回されるのが好きな男性
少しMっ気のある男性は、ひねくれた女性に振り回されるのが好きなのだそうです。でもたまには、素直な気持ちも聞きたいとの思いも…。
「僕は振り回されるくらいの子が好きなので、ちょっとくらいひねくれていてもいいと思います。ただあまりに否定ばかりが続くと、少し不安も…。
たまにでいいので『好き』などの素直な気持ちを伝えて欲しいですね。数か月くらいなら、わがままばかり言われても乗り切れます」(20代・男性)
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■親も気持ちは理解しているけど…
親にも、なかなか素直になれないこと、ありますよね? 恥ずかしい気持ちが邪魔をしてしまうのです。
「親につい、冷たい態度を取ってしまいます。心の中では感謝しているのに、気持ちを表に出すのが恥ずかしくて。
きつい言葉を返したときには、『なんでもっと素直になれないんだろう』と反省しています」(20代・女性)
親も同じような経験をして、大人になっています。
「自分も若い頃は、親に口ごたえばかりしていました。今も実家に帰れば、母にはけっこうきつい話し方をしているし…。
だから子供が素直になれない気持ちも、すごくわかるんです。ただやっぱり、寂しさは感じますね」(40代・女性)
性格を大きく変えるのは難しく、また個性も失いかねません。ただたまには少しだけ、本音を伝えてみる機会を作ってみるのもいいかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)