レズビアンの人が語る…女性同士で付き合うデメリット
女性同士の恋愛は、良い面もある一方で、デメリットに感じることも多いようです。詳しく話を聞いてみました。
女性同士で付き合うと、生理に関して細かいところまで話し合ったり、PMSに関しての立ち回りもお互いにうまくできたりするようです。
一方で、やはりデメリットを感じることも多いそう…。fumumu取材班は、レズビアンだという女性に詳しく話を聞いてみました。
①生理が被る相手だと1週間会えない
「理屈はちょっとよくわかっていないんですけれど…。なんとなくいつもいる相手と生理が重なるっていうことが多い気がしませんか? そういう相手と付き合っていると、生理の時は、お互いに動けなくて、気遣いもできないから、負担をかけ合っちゃうだけだし…。丸々1週間会えなくなってしまいます。
お互いにイライラしているから、連絡を取り合うのもマイナスにしかならないんですよ。それで全く連絡を取らず恋人ロスになって、さらにイライラするからしんどいですよ」(20代・女性)
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②「依存しすぎじゃない?」と言われる
「友達としての距離感を超えているので、お互いに友達として共依存していると思われてしまいます。友達にカミングアウトしてないっていうのもあるんですけれどね…。『依存しすぎじゃない?』って言われるたびに、少し傷ついています。
そんなに人前でイチャイチャしているわけでもないし、周りの目を気にして、こっちも控えているつもりなんですけれど…。いつも一緒にいるし、やっぱり、友達との雰囲気と恋人との雰囲気って、変わってしまうものなのでしょうね」(20代・女性)
③将来のことでケンカ
「結婚はやっぱり男と…っていう人も多くて。いつもケンカになっていますね。社会的な問題もあるから、『カムフラージュで男と結婚して、私たちは心で繋がっていよう』っていう提案をしてくる子もいるんですけど…。仮面とはいえ、男性と一緒にいたり家庭を作っているのは、やっぱり許せないと感じます。
嫌だと伝えても『じゃあどうするの』と、正解のない言い合いで、揉めに揉めますね。先が見えなくて、本当に不安です」(30代・女性)
社会が変われば解決する問題も多そうですよね。レズビアンの人たちの幸せな恋愛が、さらに幸せになっていくといいですね。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)