インフルエンザ発症後に職場で言われて傷ついた一言
インフルエンザになりたくてなる人なんて、いないでしょう。でも、発症したことがない人に、このツラさはわからないのかもしれません。
2月に入ってもなお、まだまだインフルエンザが猛威を振るっています。発症してしまったとき、ちゃんと予防していたのに…と、自己嫌悪に陥ってしまう人は多いでしょう。
しかし、インフルエンザが原因で仕事を休む場合、思わぬ一言で傷つき、さらに落ち込んでしまうことも…。
fumumu取材班が、経験者達に詳しい話を聞きました。
①自己管理が甘い
「インフルエンザを発症してしまったことを、上司に電話で報告したときのことです。『油断してたんじゃないの? 自己管理が甘いね』と言われ、ショックを受けました。
会社勤めをしている以上、自分が休むことで周りに迷惑がかかることは百も承知です。だから、うがいや手洗いはもちろん、予防接種を受けるなど、できる範囲の予防はしていました。それなのに…こんな風に言われるのは、心外です」(20代・女性)
長期間のお休みが必要なのは、それほどインフルエンザは危険な感染症だということです。気合いだけではどうにもならないことを分かって欲しいですよね。
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②うつさないで~
「病院では、『発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日を経過するまでがお休みの目安』と言われました。5日経って元気になったものの、念のためマスクをして出社すると、『うつさないで~』と私をバイ菌扱いする同僚たち。
冗談半分だとは思いますが、あまりいい気持ちはしませんでした」(20代・女性)
うつりたくない…という気持ちも分かりますが、大人として、節度ある振る舞いを心掛けて欲しいものですよね。
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③代わりはいくらでもいるから大丈夫
「もしかしたら、私を安心して休ませるためだったのかもしれません。
でも、『代わりはいくらでもいるから大丈夫』と言われて、いい気はしません」(20代・女性)
それが事実だったとしても、直接本人に伝える必要はないですよね。
一言言いたくなる相手の気持ちもわからなくありません。しかし、インフルエンザで弱っている時ほど、何気ない言葉が気になるものです。
同じような振る舞いをしないように、気をつけたいものですね。
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(文/fumumu編集部・志都)