「しんどいな」と思ったら… 消えたい気持ちと上手に付き合う方法

「もうしんどい」と思ったら。気持ちを浮上させる方法を、fumumu取材班が聞いてきました。

仕事 女性 考え事人生には、さまざまなストレスにさらされる瞬間が潜んでいます。「もうしんどい…」と、なにもかもを手放したくなることもあるでしょう。

今回は、ふとしたときにやってくる消えたい気持ちとの向き合い方を、fumumu取材班が聞いてきました。



①無理に消そうとしない

「『消えたい』と思う気持ちを、無理に否定しなくていいと思います。このまま消えちゃいたいなって思うこと、私もありますよ。


そう思うのは悪いことではないし、ポジティブでいられない自分を責める必要もないです。私の場合は、今はそういう時期なんだなーと、ただ自分の気持ちを受け止めるようにしています。


努力して気持ちを浮上させようとしても疲れるでしょ。落ち込んでいる自分を肯定して、ゆるゆる〜と過ごしていると、いつの間にか回復しているものなんですよね」(30代・女性)



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②「未来」ではなく「今」

「不安を感じやすい人って、未来のことを考えやすいんだと思います。よく言えば想像力が豊かで、悪く言うと余計な心配をしてる。考えなくてもいいことを考えて、不安が膨らんで落ち込んでしまうんですよね。


未来を想像することも大切だけど、考えすぎて気持ちが不安定になるなら、とにかく目の前のことに集中したほうがいいかも。そもそも未来だって、今の積み重ねでできていくんだから。


自分がコントロールできる範囲と向き合うこと以外に、ひとりの人間ができることはないんじゃないかな。自分の行動で変えられることだけと向き合っていたほうが、ストレスも溜まりにくいですしね」(30代・女性)



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③生活環境を整える

「気持ちの落ち込みって、自分ではどうしようもないじゃないですか。変えられるのは気持ちではなく、環境のほうだと思います。


私もたまにすべてが嫌になるけど、そういうときって、だいたい生活が乱れているんですよね。睡眠時間が足りていなかったり、食生活がボロボロだったり、身だしなみを整えられていなかったり。


生活環境を整えることで、つられて気持ちが上がることが多いです。目に見えないものを変えるには、なかなか難しいから。自分を大切に扱うことで、心の余裕が少しずつ生まれてくるんじゃないでしょうか」(20代・女性)


「消えたい」という気持ちを抱えて生き続けている人は、意外と多いのかもしれません。

無理にポジティブになろうとせずに、そのままの自分を認めて過ごしていれば、それでじゅうぶんなのかもしれないですね。

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(文/fumumu編集部・nana

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