あのときの決断は… 約8割に起きた「優先順位」を間違えた末の悲劇に共感

優先順位をつけるのは、じつはなにかと難しいことのようで…。

座り込んでしまう女性

人生において、優先順位を正しく設定することはとても重要なことでしょう。しかし多くの人はその優先順位を誤ってしまい、後悔した経験をしているようです。



■約8割、優先順位を間違えたせいで…

fumumu編集部では全国10〜60代の男女659名を対象に、「優先順位」に関する意識調査を実施しました。

優先順位を間違えたせいで失敗した経験があるグラフ
その結果、「優先順位を間違えたせいで失敗した経験がある」と答えた人は、全体で77.5%。

fumumu取材班は女性たちに、優先順位を間違えたせいで失敗したと思った過去の出来事について話を聞きました。



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①仕事を優先しすぎて…

「その頃の私は、キャリアを最優先にしていました。友人の結婚式があったのですが、ちょうど大きなプロジェクトの締め切りが重なっていて、結婚式には行けないと断ったんです。


『仕事が大事だから仕方ない』と自分に言い聞かせましたが、本当はなんとかスケジュールを合わせれば行けたのかもしれません。ただ私はそのとき、仕事に集中したかったんです。


今になって友達の大切な瞬間を、一緒に祝えなかったことを後悔しています」(20代・女性)



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②推しが好きすぎて…

「ある時期に、私はあるアイドルグループの大ファンになっていました。コンサートやイベントには欠かさず参加しグッズもたくさん買って、とにかく夢中になっていたんです。


しかし私にはそのときまだ付き合っていた彼氏がおり、『一緒に過ごす時間が少ない』と何度も言われていました。しかしそれでも、アイドルに使う時間を減らすことはせずにいたんです。


そしてその後、彼は別れを告げてきました。当然の結果ですが、今はもっと彼氏のほうを向くべきだったと反省しているんです」(20代・女性)



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③健康を軽視して…

「新しい仕事を任命されたばかりのときには、毎日遅くまで働いていました。『今が頑張りどき』と思って、無理をしていたんです。でも、ある日突然体調を崩してしまいました。


病院に行って今の状態を話すと、医師から『体を壊すまで無理するのはよくない』ときつく言われてしまったんです。そのまましばらく仕事を休むことになり、結果的に仕事が遅れてしまいました。


仕事の計画は、自分が健康的にこなせるように立てるべきなんだと今では思っています」(20代・女性)


優先順位を間違えると、重要なものを失うことがあります。本当の成功は、バランスの取れた生活のなかにあるのかもしれません。

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(文/fumumu編集部・ニャック
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
2024年5月9日~2024年5月16日  調査対象:全国10代~60代の男女659名 

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