山崎育三郎、留学時代のイジメに打ち勝った過去を告白「次の日から大スター」

俳優の山崎育三郎がイジメを克服した過去を明かしました。

山崎育三郎

8日放送の『人生最高レストラン』(フジテレビ系)に、俳優の山崎育三郎さんが登場。

留学時代イジメと差別にあっていた過去を語りました。



■アメリカ留学経験者の山崎

ミュージカル界のプリンスとして絶大な人気を誇る山崎さん。俳優と歌手の活動だけではなく、巧みな話術でトーク番組の司会もこなしています。

高校時代留学を経験した山崎さん。兄から「田舎へ行け。都会に行ったら日本人がいるから寂しくて皆でつるんで結局英語が学べないから、日本人が1人もいない環境に身を置け」と言われ、アドバイスに従ったのだそうです。



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■アジア人が自分1人だけだった

山崎さんは「2000人の生徒で僕だけアジア人の学校に行った。僕が行かなかったらアジア人を生で見ることがないような子供たちばかりだった」と当時の過酷な状況を回顧。

そのせいか、入学初日は3、4人の恰幅のいい生徒たちに取り囲まれ投げ飛ばされてしまったという山崎さん。「差別ですよ。アジア人というだけで。頭パーンって殴られて。痛いしでかいし…みんなからかうし笑ってくるから委縮しちゃって」といじめを受けていたことを明かしました。

イジメを避けるため授業の合間はトイレに隠れて避難していたという山崎さん。そんな生活が3カ月ほど続き精神的に参ってしまっていたようです。



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■一念発起してダンスパーティーへ

しかし山崎さんは状況を打開することを決意。「ダンスパーティーに参加したら何か変わるんじゃないか」と500人程参加者のいる学園のダンスパーティーに乗り込むことにしたのだそうです。

山崎さんはそのダンスパーティーで見事なミュージカルダンスを披露。ダンスに感動した参加者たちから「IKU」と呼ばれ熱烈なエールをもらえたのだそうです。



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■翌日から学園の大スターに

その日を境に山佐々木さんの状況は一変。「次の日から大スター! 歩いてるだけで『お前聞いたぞ』って声かけられて頭叩いたやつも『マック行くぞ』って」と嬉しそうに語りました。

視聴者からは「育さまの前向きさは学生時代から変わってない」 「自分も頑張ろうって思った」と山崎さんの体験談に感動するコメントが寄せられています。

『人生最高レストラン』はTverで6月15日まで視聴可能

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(文/fumumu編集部・福井原さとみ

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