勇気が出ずに終わりに…　約7割が「好きな相手」に伝えられなかった気持ち

「大学時代、同じサークルに好きな人がいました。しかしその人とは頻繁に顔を合わせていたのですが、どうしても自分の気持ちを伝えることができません。

彼はいつも優しくて一緒にいるだけで幸せだと思っているうちに、結局なにも言えずに卒業を迎えてしまいました。そして最後になっても、気持ちを伝える勇気は出なくて…。

卒業後は彼が遠くの会社に就職したので、それからはまったく会えてもいませんね」（20代・女性）

「仕事で知り合った男性とは、とても微妙な関係が続いていました。休日には一緒に映画を観たり食事をしたりと楽しい時間を過ごしていましたが、それ以上の関係になることはなくて…。

勇気が出ずに、自分から気持ちを伝えられずにいました。しかしある日、その男性が新しくできた彼女を紹介してきたんです。そのときは、気持ちを伝えなかったことを後悔しました。

しかしなぜ、私と微妙な関係を続けたのかを考えると理解に苦しみ、そんな人とは付き合わなくてよかったと今は思っています」（20代・女性）

「同じ部署の先輩に、ずっと片思いをしていました。毎日のように顔を合わせ、仕事の話をしたりランチを一緒に食べたりしてはドキドキしていたんです。

しかし自分の気持ちを伝えることは、恥ずかしくてできませんでした。ある日、その先輩が転勤することになり、送別会で『今までありがとうございました』とだけ伝えて終わったんです。

気持ちを伝えられないままだったので、ずっと未練が残っています」（20代・女性）