千原ジュニア、収録中に番組スタッフが突然倒れ… 現場での「配慮」に拍手喝采

収録中に番組スタッフが突然倒れたのを目撃した千原ジュニアさん。それから“あること”変えたそうで…。

千原ジュニア

21日放送の『にけつッ!!』(読売テレビ・日本テレビ系)で、お笑いタレントの千原ジュニアさんが、収録中に番組スタッフが突然倒れたときのことについて語る一幕がありました。



■収録中ADが倒れ…

ジュニアさんは「テレビってどれくらい? 70年とか80年とか。やっぱり変わっていかないあかんっていうかさ、俺ら気付いてなかったけど悪しき風習がずっと続いてんな思って」と切り出し、自身の番組で起こった出来事についてトークを展開。

ある日の収録中、VTRを視聴していたジュニアさんは、モニターの向こう側に立っている若い女性ADと目が合い、その瞬間ADはそのまま真後ろにバターンと倒れてしまっとといいます。ものすごい音が鳴り響いたことから、そのときにジュニアさんは「亡くなった」と思ったそう。



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■倒れたのは新入社員

収録は中断し、救急車の手配など現場は騒然としたそうですが、そのなかでもADはピクリとも動かず、かなり緊迫した状況になったのだとか。

その後プロデューサーから、ADは新入社員でこの日が初めての収録だったことを明かされたといいます。



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■フラフラするカメアシにヒヤリ

この事件で「立ってる必要ないやん」「全員座って見てたらええやん」と思ったジュニアさんは、それ以降自身が出演している番組では、収録中スタッフに座ってもらうことにしたそう。

しかし、あるニュース番組の生放送でギリギリにスタジオ入りした際、座ってもらう声かけを忘れており、そのまま生放送がスタート。

すると、カメラアシスタントの女性が眠気からフラフラとしだしたそうで、この前のADのことがよぎったジュニアさんは、女性が倒れてしまわないか生放送に収録できないくらいにヒヤヒヤしてしまったようです。



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■「立っててええことなんか一個もない」

その後、CMになったタイミングで女性に「ごめん、ほんまにもう座って」と声をかけたそうですが、女性は寝ていたことがバレてしまう手前「なんのことですか?」「なんで私にだけそんなこと言うんですか?」と頑なに座ることを拒否。

結局女性は座ることなく、その後2時間フラフラとし続けたそうですが、ジュニアさんは「むちゃくちゃ怖いねん」と、気が気でなかったそう。そして「立っててええことなんか一個もないで。パイプ椅子座って『あっはっはー』って笑ってるくれてるほうがよっぽどこっちもやりやすい」と主張します。

すると、お笑いタレントのケンドーコバヤシさんが、ジュニアさんがMCを務めるバラエティ番組『千原ジュニアの座王』(関西テレビ)とかけて「やっぱ“座王”の主だけありますね」とコメントし、スタジオは拍手と笑いに包まれました。

『にけつッ!!』はTverで5月29日まで視聴可能

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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ

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