千原ジュニア、名付け親が他界し大阪へ そこで“家族が見せてくれたもの”に涙
自身の芸名である「ジュニア」の命名にまつわるエピソードを明かしました。
14日放送の『にけつッ!!』(読売テレビ・日本テレビ系)で、お笑いタレントの千原ジュニアさんが、自身の芸名である「ジュニア」の名付け親とのエピソードについて明かす一幕がありました。
■ 「ジュニア」と名付けたのは喫茶店の店長
ジュニアさんが吉本興業の養成所・NSCに入ったのは15歳、兄の千原せいじさんが19歳の頃。当時、大阪のアメリカ村にはミュージシャンや俳優といった夢を持つ若者が集まる喫茶店があり、その店でせいじさんがアルバイトをしていたそう。
芸人を志していたジュニアさんはその店に出入りしていましたが、まだまだ子供だったことから当時28歳の店長が、「子供」という意味で「ジュニア」と命名。大人たちから「ジュニア」と呼ばれてかわいがられていたといいます。
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■千原兄弟のスクラップブックに涙
しかし昨年、名付け親の店長が亡くなったそうで、報告を受けたジュニアさんは、当時のバイトメンバーたちと大阪にある店長の家を訪ねたといいます。
線香をあげていると家族から「じつは…」と、当時千原兄弟が掲載されていた新聞を切り抜いたスクラップブックを見せられ、ジュニアさんは店長が見守り続けてくれていたことに「全然知らんかった」と驚き。
その場で涙が溢れてきたそうで、家族からは「喜んでると思います。『ジュニア』を色んなかたが呼んでくれてるのを嬉しそうに見てました」と伝えられたといいます。
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■店長のおかげで大怪我を回避…?
その後、店長が大好きだったというお酒をいただいて家を後にしたジュニアさん。
かなりの田舎で帰り道が真っ暗だったため、突然足の長さほどの深い溝にハマってしまったそうですが、まっすぐ落ちたことから奇跡的に無傷だったそう。
ジュニアさんは「変な話やで。守ってくれはったんちゃうかみたいな」と店長に感謝するも、「そこ通らんようにしてくれたらいいやん」とボヤき、スタジオは爆笑に包まれました。
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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ)