仕事中に怒鳴られた… 自分の身を守るための3つの対処法

大きな声に萎縮してしまう…。職場で怒鳴る人への上手な対処法を聞きました。

職場 イライラ 女性

会社の中で、大声で怒鳴られる。たとえ自分のミスがきっかけだとしても、大きな声に耐性がない人も多いですよね。

そこで怒鳴る人から自分の身を守る方法を、fumumu取材班が聞いてきました。



①相手の顔面を観察

「私の会社にもいますよ、無駄に怒鳴る人。『そんなに大きな声じゃないとダメなの?』と、自分が怒られているわけじゃなくてもイライラしてしまいます。


私が相手のターゲットになったときは、聞いている態度は見せるけど、実際には聞いていないかな。怒鳴る人と真剣に向き合うのって、こちらが疲れるじゃないですか。


『すごい怒ってるな〜。めちゃくちゃ眉間に皺寄ってる…』など、相手の顔面を観察すると、自分は冷静になれるのでおすすめです。


そもそも、私は職場に怒鳴るという行為は必要ないと思っているから。相手の感情に流されて、こちらまで感情的になることはないと思います」(20代・女性)



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②同じテンションで謝罪

「相手と同じテンションで謝ると、大人しくなってくれることが多いですよ。私の仕事はコールセンターなので、電話の向こうでお怒りの方も多いんですよね。相手がめちゃくちゃ怒っているのに、こちらがローテンションだと、相手の怒りにさらに火をつけるんだと思います。


向こうが『なんなんだよ!』のテンションできたら、こちらも『本当に申し訳ございません!』と同じテンションで返す! 演技をしていると思えば、やれないことはないです。


具体的な解決策を提示するのは、相手の怒りの火が鎮火してから。『自分の気持ちをわかってくれた』と相手に思ってもらえたら、こちらの勝ちです」(30代・女性)



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③必要な部分だけ聞く

「相手の暴言はスルーして、必要な部分だけをピックアップしておけばいいと思いますよ。相手が過剰に攻撃的な態度を取っているときに、冷静に話そうとしても難しいから。


お互いに大人なんだから、こちらが相手の気持ちをコントロールしてあげる必要もないですしね。相手の言葉の中で、自分が聞き入れる必要がある箇所だけを受け止めて、残りは聞いている顔をしながら『今日なに食べようかな〜』と心ここにあらずでいいんです。


怒鳴り声を毎回100%の姿勢で受け止めていたら、自分が持たないと思いますよ」(20代・女性)


会社という組織の中で、怒鳴るという行為はそもそも大人がするべきことではありません。

あまりにも過剰に怒鳴られるなら、注意や指導ではなくパワハラの可能性も。第三者に相談するなど、ひとりで抱え込まないようにしてくださいね。

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(文/fumumu編集部・nana

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