異なる生活スタイルや環境で過ごすことが多い、社会人×学生カップル。生活の違いを埋めてラブラブな関係を保つためには、なにを意識すればいいのでしょうか。
社会人×学生の恋愛を安定させるコツを、経験者に聞きました。
①生活スタイルを想像
「スケジュールや生活リズムの違いを理解して、それぞれが合わせる努力をすることが大切だと思います。
私は大学生、恋人は社会人なんですけど、『電話したい!』『今すぐ会いたい!』と思っても、仕事ならまぁ無理だし(笑)。それは仕方のないことだと思っているので、相手を責めはしません。
私が心に余裕を持てるのは、向こうが『いつもこっちに合わせてくれてありがとう』と伝えてくれているから。そして相手も、私に合わせてスケジュールを組んでくれることもあるし。
相手の生活に寄り添う気持ちがなければ、誰であろうと付き合うのは難しいんじゃないでしょうか」(20代・女性)
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②相手を不安にさせない
「なるべく、相手を不安にさせないようにしています。私は大学生で相手は社会人なので、向こうからしたらこちらは出会いが豊富に見えるみたいなんですよね。
確かに仕事抜きの関係なので、学生のほうが周りの人とプライベートの話をする機会は多いのかも。向こうが不安にならないように、飲み会に行くときは連絡するし、帰り道に電話することも多いです。
こちらの都合で休日に会えないときも雑談LINEはするし、向こうも私が不安にならないように気を使ってくれます。不安や不信感って、恋愛においてデメリットにしかならないから。安心させるための言動は、多いに越したことはないんじゃないでしょうか」(20代・女性)
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③片方に甘えすぎない
「私の場合は、恋人が大学生で私が社会人。社会人だからこっちのほうが忙しい! と思わずに、できる限り相手の都合を考えて接するようにしています。
相手に甘えすぎないことが、長く関係を続けるためには必要なんじゃないかな。相手が学生でも、一方的に『時間に融通きくんだから合わせてよ』と求めるのはダメですよね。友達付き合いにアルバイトに学業に、むしろ学生さんのほうが忙しい場合もあるだろうし。
反対に相手が社会人で働いているからって、デートのお金を毎回すべて出すように求めるのも危険。一方的に甘える関係って、やっぱり長続きしないと思います」(20代・女性)
社会人と学生という、異なる状況にあるカップル。ラブラブな関係を維持するためには、片方に依存しないバランス感覚が必要なようです。
相手の状況を想像することで、お互いに不満の出ない関係が維持できるのかもしれません。
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(文/fumumu編集部・nana)