マツコ絶賛、家のカレーが「劇的においしくなる方法」 一般家庭でも約2割が実践
家のカレーをおいしくするには、“あるもの”を2種類以上混ぜると良いそう。
お店の本格的なものも良いけれど、カレーは家で食べるのが一番好き! という人は少なくないはず。
このほどfumumu編集部では、以前インターネット上で話題になった、家のカレーがおいしくなるテクニックについて調査してみました。
■話題になった「日テレのカレー」
2023年9月放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で紹介され、タレントのマツコ・デラックスさんが大絶賛した“日テレのカレー”。
これは、フードコーディネーターの植田淳子さんが作った、日本テレビの映像ライブラリーに保管されていたフリー素材のカレーのレシピで、同日の放送で娘の植田弥穂さんによって、そのレシピの詳細が披露されました。
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■市販のカレールーを「2種類以上入れる」
植田さんのレシピは、映像素材としておいしく見せるため、具材をとにかく大きめに切って1時間弱じっくり煮込むなど、様々なプロのテクニックが。
ルーは市販のものを使っているそうで、植田さんの一番のお気に入りはS&Bの「DINNER CURRY(ディナーカレー、写真左)」。さらにそこへ、メーカー問わず2種類のカレールーを半量ずつ加えて作っているといいます。
植田さんいわく「(商品によって)入っているスパイスの調合が違う」ため、市販のルーを「2つ以上」混ぜて作ると、グッとおいしくなるのだとか。
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■ルーを複数使っている人は約2割
そこで、fumumu編集部が全国の10代~60代の自炊をする習慣のある男女498名を対象に「カレー」に関する意識調査を行なったところ、植田さんと同じように「基本的に複数のルーを使う」と答えた人は、全体で18.7%ほど。
男女別に見ると、男性17.1%、女性は20.0%でした。
なお、「ルーは基本的に1種類しか使わない」人は74.5%で、「その他(市販のルーを使わない等)」が6.8%でした。
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■辛さ調整のためにブレンドする家庭も
複数種類のカレールーをブレンドしている家庭には、それぞれ理由があるそう。
編集部が話を聞いた会社員の女性は「実家にいた頃、弟だけ辛いものが苦手で、辛いものが好きな私や父との折衷案ということで、母がエバラ食品の『横濱舶来亭カレーフレーク(中辛)』に、ハウス食品の『こくまろカレー(甘口)』をブレンドして作ってくれていました」と回顧。
「はじめは辛さを緩和させる目的でしたが、いつしかこれが“我が家のカレーの味”として定着。いま自分で作るときも、ルーは必ずこの2商品を混ぜて作っています」と話していました。
今度カレーを作る際には、参考にしてみて下さいね!
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)