街を行き交う人々は、それぞれにいろんな感情を持っているでしょう。なかには悲しい気持ちを抱えているせいで、思わず泣いてしまっている人もいるようです。
■約6割、街中で泣く人を目撃
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、街中で泣いている人を見かけた経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「泣いている人を見た経験がある」と答えた人は、全体で61.3%。
fumumu取材班は女性たちに、街中で泣いている人を見たときの体験談について聞きました。
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①立ち尽くして泣く
「ある日の帰り道、私は街中で泣いている若い女性を見かけました。その人は一人で立ち尽くし、肩を震わせながら必死に涙を拭ってたんです。気になりましたが、さすがに声をかける勇気が出なくて…。
他の人たちも気になるようで、その女性を見ては心配そうな顔をしていました。ただやはり、誰も声はかけていませんでした。そしてしばらくするとその女性は、泣きながらも歩き出したんです。
なにがあったかはわかりませんが、人の目を気にしていられないほどにつらいことがあったのでしょうね」(20代・女性)
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②カップルが口論になり
「ある日の街中で、カップルが激しい口論をしていました。そして彼女のほうが怒りと悲しみが爆発して、泣き始めてしまったんです。周りの人々は、戸惑いながらも見守っていました。
ただ一番戸惑っているのは泣かれた彼氏のようで、周囲を気にしながら彼女をなだめていたんです。最初は彼氏のほうもかなり怒り口調だったのに、泣かれてしまったのでどうしていいのかわからなくなったのでしょう。
そのまま二人は歩いてどこかに行ったので、その後の展開はわからないままでした」(20代・女性)
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③静かに泣く女性
「電車の中で、突然涙を流す女性がいました。彼女は静かに涙を流していたのですが、ちょうど私の目の前にいたので気づいたんです。突然のことに、私は戸惑いました。
なにかあったのはたしかでしょうが、赤の他人である私がしゃしゃり出るのもよくないと思ったんです。私はそのまま泣いている女性を眺めることしかできなくて…。
誰もがつらい気持ちを抱えながら、日々を過ごしているんだなと改めて思った瞬間でしたね」(20代・女性)
現代社会では、なにかとストレスがたまることも多いのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)