橋下徹、海上自衛隊のヘリ墜落に言及 「むしろ僕らのほうがいつも…」

夜間訓練中に通信が途絶えた海上自衛隊の哨戒ヘリ2機の捜索が続く中、橋下徹さんが日々の訓練に敬意を表す。

橋下徹

22日放送の朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、海上自衛隊のヘリコプター2機が夜間飛行中に墜落した事故について報道。

搭乗員1人が死亡し7人が行方不明になったと伝えられており、弁護士の橋下徹さんは捜索中の自衛隊員の安否を気遣いつつ敬意を表していました。



■ヘリは空中で衝突した可能性も

一昨日、夜間訓練中に通信が途絶えた海上自衛隊の哨戒ヘリ2機は、伊豆諸島鳥島の東270kmほど東の太平洋で消息を絶ちました。

ヘリには4人づつあわせて8人が搭乗していましたが、1人の死亡が確認され、7人の行方がまだ分かっていません。防衛省は、空中で衝突した可能性が高いとみて、回収した2機のフライトレコーダーを解析して、行方不明者の捜査を続けています。



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■「非常に難しいオペレーション」だった

同番組では、海上自衛隊のYouTube映像を使用し、墜落したヘリコプターと同型機のSH-60Kの内部を紹介。

取材を受けた元自衛隊員は、今回の訓練は「複数機で協力して潜水艇を追尾していくということをやっていたのではないかと思います。(海上自衛隊の)中心的な訓練ということを言えると思います」と証言。

海上自衛隊の中で何度も行われている訓練ということですが、自衛隊側は「夜間でありますとライトで判別せざる得ない。視認性が劣るということで、夜間については非常に難しいオペレーションになると思っております」と原因を分析しています。



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■対潜水艦作戦能力は世界最高水準?

フジテレビ解説委員の風間晋さんは、「難しい訓練だったのは間違いないことで、実は今海上自衛隊の、対潜水艦作戦能力っていうのは世界最高水準で、アメリカ軍も頼りにするような能力を持っているんですね」と解説。

続けて、「今日本の、安全保障環境というのはとくに海の中の潜水艦を巡る優位性の取り合い、みたいなものが急速に進んでいるといいますから」と考察し、訓練の必要性についても強調していました。



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■橋下「むしろ僕らのほうが…」」

橋下さんは「自衛隊の方が、国民にね『不安を与えて申し訳ない』と謝っていたんですけどね、いやむしろ僕らのほうが、いつもこういう訓練をしていただいて本当にありがとうございます、と本当にそういう気持ちです」と感謝の気持ちを表明。

司会の谷原章介さんは、「お二人とも機長の方というのは三佐ですから、すごく練度がある方が運行されていたと思うんですよね」「それでも事故が起こった、夜間の難しさもあると同時になにか不測の事態があったのではと思いますし。まずは乗員の方を探すのが第一ですけど、こういったことがあったといって、訓練は決して止めずに続けていっていただきたいです」と、今後の影響についても言及していました

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(文/fumumu編集部・星子

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