周囲に人がいるときの独り言は、怪しい人に思われる場合もあるので控えている人もいるでしょう。しかし一人でいるときには、独り言が増えてしまう人も多いようです。
■約半数、一人のときは独り言が増える
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、一人でいるときには独り言が多くなるか、調査を実施しました。
その結果、「独り言が多くなる」と答えた人は、全体で46.0%。
fumumu取材班は女性たちに、一人でいるときに気づいたら独り言を話していた体験談について聞きました。
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①スマホで動画を観ながら
「家で動画を観ているときに、内容に関するコメントを独り言で口にしてしまうことがあります。一人暮らしなので話相手がいないため、つい動画につっこんでしまうのでしょうね。
ただ動画に話しかけるのが癖づいてしまい、電車の中でも独り言を言ってしまいそうになるときもあります。今のところはギリギリで止められているのでいいのですが、今後が心配です。
外では動画に夢中になりすぎないように、気をつけたいと思います」(20代・女性)
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②職場で一人になったときに
「職場で他の人たちが外出し、一人になった時のことです。いつもは控えめな私ですが、一人になると気が緩んでしまい、気づけばたくさん独り言を言ってしまっていました。
『ここに書類を置いておこう』など、自分の行動をいちいち声に出しながら進めていました。さすがに周囲に人がいるときにこれをやったら、うるさく思われるでしょう。
そして他の人たちが帰ってくると、いつものようにおとなしく作業する自分に戻りました」(20代・女性)
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③家で探しものをしていて
「家でスマホがなくなり探していたのですが、なかなか見つからずにイライラしてきました。そして気持ちが抑えられなくなった私は、一人で怒りを表に出していたんです。
『どこにあるのよ』などの言葉を強めの口調で言っていたので、おそらく誰かに聞かれたら引かれてしまっていたでしょう。それでもしばらくスマホは見つからずに、さらにきつい独り言を繰り返していました。
最終的にはかばんの中にスマホがあったのですが、今度はそんな簡単な場所なのに見つけられなかった自分にイライラしてしまったんです」(20代・女性)
一人でいると、気が緩むのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)