突然の寂しさや孤独感は、誰にでも訪れるもの。「人肌恋しいのに、甘える相手がいない…」と、苦しんだ経験を持つ人も多いのではないでしょうか。
今回は、前触れなくやってくる寂しさを乗り越える方法を、fumumu取材班が聞きました。
①SNSから離れる
「寂しくて耐えられないときほど、SNSから離れたほうがいいと思います。気持ちが弱っているときのSNSは、精神的にあまりいい影響がないんですよね。
SNSの世界って、つながりを感じることができる一方で、孤独感を助長することもあるから。自分以外の人の生活が華やかに見えたり、自分と他人の投稿の拡散力やいいねの数を比較して凹んだり。
できればリアルに会える人とコミュニケーションを取れたらいいけど、それができない場合、私ならさっさと寝る！ 寂しくなるのはだいたい夜なので、朝が来れば平常運転に戻りますよ」（30代・女性）
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②映画・ドラマ・アニメに没頭
「寂しいときって、たぶん暇なんですよ。やることがあれば、寂しいと思っている隙がないので。可能なら、自分が夢中になれることをしたらいいんですけど…。
やりたいことが何もないなら、映画やドラマの世界に触れるのがおすすめかな。とにかく、寂しいと思う隙を自分に与えないことが大切！
映画やドラマ、アニメなんかは手軽に没入感を得られるので、私も人肌恋しくてたまらないときは、サクッと好きなドラマを流してしのいでいます」（20代・女性）
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③身の回りの整理をする
「甘える相手がいない時期だと、たまに人肌恋しくなりますよね。手軽に甘えさせてくれる相手がいたらいいけど、そう都合よくはいかないので…。
私が人肌恋しくなったときは、その勢いのまま身の回りの整理整頓をすることが多いかな（笑）。掃除や断捨離って、やっていくうちに無心になれるんですよ。片付けをするうちに気持ちは晴れるし、部屋は片付くし、いいことしかないと思う。
部屋の乱れは心の乱れとも言いますしね。身の回りの整理を通じて、自分の現状を客観的に見つめ直す機会にもなるんじゃないでしょうか」（20代・女性）
寂しいときにSNSを見ると、他人の幸せに追い詰められてしまう可能性もありそうです。
ネットの世界とは距離をとって、ドラマや映画に没頭するほうが精神的に安定するかもしれないですね。
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（文／fumumu編集部・nana）