恋人に大切にされるには…？　雑に扱われないために意識したいこと

「恋人がいても、自分自身の価値や幸せを第一に考えるべきだと思います。恋人ができた途端に、人生の優先順位のトップが恋人になる人っているじゃないですか。

自分が疲れていても無理に会いに行ったり、嫌なことも受け入れたり、最終的に自分のお金を渡してしまったり。自分自身の気力やお金を削りながら尽くしても、相手が愛情を返してくれる保証はないですよ。

自分のニーズや欲求を無視せずに過ごすことで、相手とバランスの取れた関係を築くことできるんだと思います」（20代・女性）

「彼氏からの扱いに、いつも不満を持っている友達がいます。話を聞いていると、ちょっと重いんですよね。会うたびに『私のこと好き？』と聞いているようで、それに対して本気で答えてくれないことが不満みたい。

毎回気持ちの確認をされるのは、相手にとっては負担だろうな〜と思ってしまいます。しつこく聞くことで、なんとなく友達と彼氏の間に上下関係ができているようにも見えるし。

聞く側と答える側で固定されてしまうと、どうしても答える側のほうが優位になってしまうのかも。過剰な疑心暗鬼や束縛をしないカップルのほうが、安定して関係が続くんじゃないでしょうか」（20代・女性）

「恋人に対する愛情が、過保護や過干渉に繋がらないように注意したほうがいいです。私の実体験ですけど、恋人に対して保護者のように接したせいで、いつの間にか家政婦のような扱いを受けたことがあります。

『好きな人にはなんでもやってあげたい！』と思っていたけど、相手の自立した生活を奪っただけだったんですよね。相手は私に甘えて、私も相手に依存して。いい関係ではありませんでした。

相手を信頼して、自立した行動を尊重することで、お互いに成長できるんだと痛感しましたね。保護者のように尽くすこと＝愛情表現ではないと、今後の恋愛でもしっかり覚えてきたいです」（20代・女性）