フット岩尾、嫉妬する芸人を告白 「こんな風にホンマはなりたかった」

フットボールアワー・岩尾望さんには「あんな風にセンスだけでいきたい」と憧れる芸人がいるそうで…。

フットボールアワー・岩尾望

29日放送の『るてんのんてる』(読売テレビ)では、MCのお笑いコンビ・フットボールアワー(岩尾望さん、後藤輝基さん)が「嫉妬する芸人」について明かす場面がありました。


■後藤はほとんどのタレントに嫉妬している?

読売テレビのディレクターたちと共に、テレビの未来を本音で語り合う今回。入社26年目のチーフプロデューサーからフットボールアワーの2人へ「芸人やタレントに今も嫉妬することはある?」との質問がされます。

後藤さんは「俺、出てる人にほとんどあるかもな」と、テレビに出ている人ほとんどに嫉妬すると正直告白。

後藤さんによると、自分には出来ないことや求心力のあるタレントを見て「正直、テレビ見ながら『クソッ!』って思ってる」「絶望する時ある」と言います。


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■「あんな風にセンスだけで皆いきたい」

一方、岩尾さんは「クソッ!」とは思わないものの「こんな風にホンマはなりたかった」と憧れる芸人としてバカリズムさんを挙げ、後藤さんも「結構俺ら世代の人は言うな」と納得。

岩尾さんは「やっぱ、あんな風にセンスだけで皆いきたいって言ったけど、それだけでいける人ってまぁおらんから」と、本当はバカリズムさんのようになりたかったものの、なかなか難しいと言います。

そして「それこそ『ブラッシュアップライフ』とか、あの人の脚本と演出もすごいおしゃれやったり、面白かったりするから、それが上手いことタッグを組んで、そういう人と出会えてるっていう」と、2023年にバカリズムさんが脚本を手掛けたドラマを絶賛。

「『あの人と仕事したい』って、才能ある人が寄ってきたりする」と、バカリズムさんのセンスが才能のある人たちを引き寄せ、いい作品が出来ると言います。


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■「『なんでやねん』の世界に引き込んだのは俺」

岩尾さんは「ネタに関しても『こんなん好きやな〜』みたいな」と、バカリズムさんのようなセンスが好きだとしつつも「でも、自分はそんなことじゃないことでもう、やってきてるから」とこぼします。

すると、「本来岩尾はそっち(センス)の世界やからな」と認める後藤さん。そして「それを『なんでやねん』の世界に引き込んだのは俺」と、岩尾さんを今のようにしたのは自分と言い、スタジオを笑わせます。


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■センスの世界で生きたい岩尾

岩尾さんが「こんなハゲるとも思てへんしな」と自虐すると、「ハゲとっても、『ハゲとるやないか!』の世界に引きずり込んだわけや俺が」とフォローする後藤さん。

ちなみに、岩尾さんは未だバカリズムさんのような「そういう(センスの)部分は捨ててはいない」ことを明かしました。

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(文/fumumu編集部・大島 あひる

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