フット後藤、テンポが悪い喋り方の人に共通する特徴明かす 「ビビッと…」
フットボールアワー・後藤輝基さんによると、テンポの悪い喋り方をする人は、あることに興味がないそうです。
22日放送の『るてんのんてる』(読売テレビ)では、お笑いコンビ・フットボールアワー(後藤輝基さん、岩尾望さん)が、局のディレクターたちからの直球質問に回答。
その中で、後藤さんがテンポの悪い喋り方をする人に共通する、ある特徴について語りました。
■「テレビ」と「紙面」の違いとは?
ディレクターやアシスタントディレクターが集結し、フットボールアワーの2人とテレビの未来を語り合う今回。入社2年目のディレクターからは「テレビにあって紙面(新聞、雑誌、書籍)にないものは何ですか?」という質問に、岩尾さんは「空気感」と答えます。
”つくし”という名前のトイプードルを飼っている岩尾さんは、ある時、雑誌のインタビューで「つくしが来てから、ホンマに生活にも潤いが出てきました」と答えたことがあったそう。ところが、実際の雑誌の原稿では「ホンマにつくしを飼うて、僕は幸せなんですわ」などと、「いつの関西芸人? 俺そんな口調で喋った?」という感じに書かれてしまったと言います。
このように、紙面では書き手によって空気感が変わる一方、テレビは話し手の空気感をそのまま伝えられると語りました。
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■「リズム感てね、すごいいるやんな」
一方、後藤さんは、テレビと紙面の違いについて「リズムかなと思ってんけど」と回答。
「テレビって、皆さんの作ったテンポでわーって入ってきて、観てる人がどう思うかっていうとこですけど」「テレビ作ってる人はやっぱりリズム感てね、すごいいるやんな」と紙面は読者側のリズムで読めるところ、テレビはテレビ側のリズムで視聴者を引き込まなければならないと言います。
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■「喋んのも何か作っても、テンポ悪いよな」
そして、後藤さんがとある先輩と”喋りのテンポ”について語り合ったことがあるという話に。その先輩は「音楽あんまり聴いてへんとか、音楽にあんまりこうビビッとこないとかっていう人って、喋んのも何か作っても、テンポ悪いよな」と言ってきたのだそう。
その話に、後藤さんは「確かに」と納得。「喋るのもリズムやん。相手に何かを伝えてぐっと来さしたい」「その人の持ってるテンポを相手に伝えるってことやん」と、ただ面白い内容を喋るだけでなく、リズムやテンポを意識しながら喋ることが大事だと気付いたようです。
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■『るてんのんてる』は「オムニバスアルバムのよう」
また、番組によってもそれぞれのテンポがあると言う後藤さん。『るてんのんてる』についても「毎週テンポが違う。オムニバスアルバムのようなね」と、同じ番組でも毎週テンポが異なると感じているのだとか。
「なんか毎週違う番組を観てるようなっていうのは、企画がもちろん違うけども、俺はやっぱテンポが違うと思う」と企画内容だけでなく、テンポでも違いが出ていると語りました。
そんな『るてんのんてる』も、なんと次回で最終回を迎えることに。ネット上では「るてんのんてる終わるの?! ほんと私が面白いと思った番組は終わってくな…」「いや最終回なんかい!! なら単発番組かなんかでやってほしいなあ〜」「えー面白い番組だったのにー残念です」と惜しむ声が上がっています。
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(文/fumumu編集部・大島 あひる)