6割以上が特定の食べ物に“ドハマリ”した経験 「口寂しくなるとついつい手が…」
人間の味覚は舌で感じるもの以外にも、嗅覚や視覚、出会ったときの状況などにも影響されるそう。
何の気なしに食べたものにトキメイてしまい、気付いたらそればかりを食べているという経験はありませんか?
■ドハマリして食べ続けた食べ物がある
fumumu編集部が全国の10代〜60代の男女800名を対象に実施した調査では、全体で66.0%の人が「ドハマリして食べ続けた食べ物がある」と回答しています。
なお男女別に見ると、男性は60.2%、女性は71.9%という結果に。
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■妊娠中に口寂しくて
編集部が話を聞いた30代の女性は「妊娠中にフリスクにハマってしまい、箱買いしていつでも口にできるようにしていました」と回顧。
その後もそのときほどではないものの、口寂しくなるとフリスクに手を伸ばしてしまうため、一度ドハマリして以来いつでもフリスクを持ち歩いているそうです。
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■定番メニューに復活してほしい
大好きだったハンバーガーがあるという40代の女性は、「大学時代にモスバーガーの“ホットチキンバーガー”にハマってしまって、ほぼ毎日のようにランチに食べまくっていたことが…」と振り返ります。
社会人になり、あまり食べに行けなくなっているうちにいつの間にか姿を消してしまい、残念に思っていたところ、何度か復活してくれ、そのたびに食べているそう。「大好きなのでもう一度定番メニューに戻ってほしい」と熱い思いを語ってくれました。
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■人間の味覚は奥深い
程度は違えど、誰しも食べ物に対して好き嫌いはあるでしょう。
味覚とは基本的に舌にある味蕾で甘味、塩味、苦味、酸味、うま味を感じることにより知覚するものですが、どうやら人間の味覚にはそれだけではない奥深い部分があるようです。
鼻から感じる風味、生まれた地域特有の味付けなど習慣的な背景による嗜好や、見た目の好みなどにより好き嫌いが左右されることもあるほか、初めて食べたときの状況や印象などが脳に記憶されることでその後の味覚や嗜好に影響を与えることもあるそう。
ドハマリするほど好きになった食べ物、味が気に入ったのは勿論でしょうが、そこには印象的な出会いの瞬間があったのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・蒼羽 結)