サンド伊達「復興のスピードを上げたのが…」 東日本大震災“復興の転機”明かす

東日本大震災から丸13年を迎えた同日の放送。伊達さん「復興のスピードを上げたのが…」と切り出し…。

サンドウィッチマン・伊達みきお

11日放送の『帰れマンデー見っけ隊!!』(テレビ朝日系)では、宮城・岩手三陸海岸を拠点に「秘境路線バスの旅 バスサンド」企画を開催。

MCを務めるお笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおさんは、13年前の東日本大震災を振り返り、復興の転機となった出来事を明かしました。


■「2013年楽天イーグルスの日本一」が転機

俳優の間宮祥太朗さん、東北楽天ゴールデンイーグルスアンバサダーで元プロ野球選手の銀次さん、お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹さんをゲストに迎えた同日の放送。

岩手県・陸前高田市へ向かうバス車内にて、伊達さんは「今こうやって空き地みたいな感じになってますけど、ここは全部住宅街だった」と震災前の様子を振り返り「復興のスピードを上げたのが、2013年楽天イーグルスの日本一なんすよ」と明かします。


関連記事:サンド伊達、『M-1 』で負けたキンコン西野の本音に感激 「直接聞いたのは初めて」

■優勝の喜びを回顧「みんな頑張ろうつってね」

「みんなで泣きながらやったー! って言って。みんな頑張ろうつってね」と優勝当時の喜びを語る伊達さんに、当時現役だった銀次さんも「そうですね。そのためにやってたんで」と反応。

伊達さんは「本当にそう。優勝決まって一番忘れられないのが…当時は星野監督ですよ、楽天イーグルスは。星野監督と銀ちゃん(銀次)が抱き合って泣いてるあの姿」「マウンドに駆け寄ってわあーっつって。あれは感動したなあ…」と改めてしみじみ。

銀次さん本人も「あれはやばいすよね」「自然に行ってました」と振り返りました。


関連記事:家賃滞納の極貧時代「解散しよう」と言われ… サンド伊達が富澤にかけた言葉に反響

■能登半島地震の被害について触れ…

陸前高田市出身の侍ジャパン・佐々木朗希選手も子供の頃から通うという、サンドおすすめの中華料理店「四海楼」に向かった一行。

絶品の数々に全員が感激するなか、伊達さんは「3月11日のオンエアなんですよ、この番組」と店主へ声をかけます。

「丸13年になりますね。最近で言うと、能登に地震が来て津波があって…同じような被害をもたらしてましたけれども」と石川県で発生した能登半島地震について切り出す伊達さん。


関連記事:『帰れマンデー』ロケで感謝を語るキスマイ北山 サンド伊達の“言葉”が反響呼ぶ

■店主が思いを語る「絶対に良くなるので」

店主は「自分もそうだったんですけど、あまり落ち込むなって言ってもそうなんだけど…やっぱり前を見て、これからのことだけをもう考えて、プラスっていう感じで考えていけばちょっと気持ちも楽になるし」とコメント。

「落ち込んだときもかなりあったんだけど。突然バーっと涙が出てきて。またポンと止まったり…それを繰り返しながら、だんだんと時間が経っていけば、またプラスな考えも色々と出てくるので」「絶対に良くなるので。そうですね、頑張ってもらいたいです」と能登の人々へ思いを語りました。


関連記事:『帰れマンデー』ロケ中、地元住民が号泣…  サンドウィッチマンも感激の展開に

■執筆者プロフィール

黒木ゆず:大阪在住、飲み歩き大好きライター。

お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。

翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。

・合わせて読みたい→家賃滞納の極貧時代「解散しよう」と言われ… サンド伊達が富澤にかけた言葉に反響

(文/fumumu編集部・黒木 ゆず

AGF ちょっと贅沢な珈琲店 ブラックインボックス 産地アソート 50本 【Amazonでチェック!】