家賃滞納の極貧時代「解散しよう」と言われ… サンド伊達が富澤にかけた言葉に反響

責任を感じた富澤さんから「解散しよう」と切り出され、伊達さんは…。

サンドウィッチマン

21日放送の『10万円でできるかな』(テレビ朝日系)にて、お笑いコンビ・サンドウィッチマン(伊達みきおさん・富澤たけしさん)が下積み時代のエピソードを回顧。

解散を覚悟した時期について明かし、共演者のKis-My-Ft2(以下、キスマイ)が驚く一幕がありました。


■「財布に100円もなかった」「家賃も滞納」

現在はテレビで見ない日はないほど大活躍のサンドウィッチマンのふたりですが、売れるまでは「全くお金もないし、借金もあったし」と金銭的に厳しい日々が続いたといいます。

伊達さんいわく「30歳のとき、財布に100円もなかった」「家賃も滞納してる」と、ふたりで住んでいた部屋の家賃も支払えないほど、当時は極貧の日々。

もともとはサラリーマンだった伊達さんを、富澤さんがお笑いの世界に誘いコンビを結成したそうですが、富澤さんは「申し訳ないなって思って。俺が誘ってるし、会社辞めさせてるし」と責任を感じた結果、ついに「解散しよう」と切り出したといいます。


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■「あと1年間、本気でやってみよう」と一念発起

富澤さんが解散を切り出したのは、伊達さんいわく「それが29歳」。

しかし伊達さんは「30歳を節目にして『あと1年間、本気でやってみよう』」「『それでダメなら向いてないから辞めよう』って」と期限付きでもう一度頑張ることを提案したそう。

そこから覚悟を決めたふたりは、両立していたアルバイトを辞め「1ヶ月に15~20本ライブに出て、バイトもせずに。ただひたすら借金してライブ出て」と芸人の仕事一本に集中。すべての時間をお笑いにかけたと明かし、キスマイメンバーから驚く声が上がりました。


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■『エンタの神様』のスタッフに声をかけられ…

当時の心境について「全部やってダメなら、悔いが残らない」と振り返る富澤さんですが「だから、もっと早く本気になったら、もっと早く売れたんだよね…」と本音をポロリ。正直な感想に笑いが巻き起こるなか、伊達さんはその後の展開について回顧。

「色々出てたライブのひとつに『エンタの神様』のスタッフさんが観てて。ライブ終わったあとに『今のネタをエンタの神様でやりませんか?』って言われた」とそこが転機となったと明かし、キスマイメンバーは「ええ…!」と衝撃。

スタッフから声をかけられた際は「きた…! て思って」とガッツポーズで振り返る伊達さんですが、富澤さんは「まあ、いいでしょうって」と謎の上から目線の返事を再現し、再び爆笑を巻き起こしました。


【黒木ゆず】
大阪在住、飲み歩き大好きライター。
お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。
翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。

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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず

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