近すぎると破局するかも…　恋人と適切な距離感を保つ3つのコツ

「元カレと付き合っていたときは、相手の予定に合わせすぎて自滅しました。友達との誘いも、ひとりで出かけたい予定も、元カレとのデートを優先させるために基本的に入れないでいたんですよね。誘われたらいつでもOKできるように。

最初はそれでよかったけど、少しずつ苦しくなってきて…。自分がそこまでやっていると、相手に求めるハードルも上がっていくんです。『私はこんなにやってるんだから、もっと大事にしてよ！』って。

一緒にいるとイライラするようになって、結果的に破局しました。自分の人生を相手に明け渡すのは、やっぱり健全ではなかったですね。自分の予定を優先することも、長く付き合うためには必要な気がします」（20代・女性）

「恋人にお母さん・お父さんの役割を求めるのはダメですよね。どれだけ甘えても許して！　自分が望むことをやって！　と要望がエスカレートすると、いつか相手が疲れて離れていくと思います。

恋人同士って距離が近いから勘違いしがちだけど、結局は他人じゃないですか。公的な契約を結んでいるわけではないでしょ。いつ相手が自分から離れても、別に文句は言えないんですよね。

それを自覚できたら、自分が相手にとって居心地のいい場所になれるように、日ごろから意識できるんじゃないでしょうか」（30代・女性）

「いつまでもラブラブなカップルって、お互いが自立していると思います。片方が友達と遊んでいたら、片方はひとりで趣味を楽しんでいたり。

一方が依存体質だと、相手の交友関係に口を出したり、いつでも自分を優先するように求めがちなんですよね。ひとりで生活を楽しめないと、恋人に頼りきりになってしまうんだと思います。

恋人がいなくても楽しめる趣味があるほうが、人生は楽しいんじゃないかな。『デートがないとつまらない…』と落ち込む人より、『デートがないから趣味を楽しもう！』とワクワクできる人のほうが、人間的にも魅力的に見えます」（30代・女性）