残すのはちょっと… 約6割が「おいしくないと思った料理」に対して取る対応
味が自分の好みでない料理が出てきた場合、どのように対応するのでしょうか?
出された料理のすべてがおいしければいいのですが、そうでないこともあるかもしれません。もし口に合わなかった場合、その料理をどうする人が多いのでしょうか。
■約6割、おいしくないと思った料理も…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、おいしくないと思った料理も完食するようにしているか、調査を実施しました。
その結果、「完食するようにしている」と答えた人は、全体で58.5%。
fumumu取材班は女性たちに、おいしくないと思った料理にした対応について話を聞きました。
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①友達に食べてもらった
「友達と一緒にごはんに行ったときに、辛めの味付けの食べ物があったんです。私は辛さに弱く、少し食べただけで無理だと判断しました。そこで友達に、『これ食べられる?』と相談したんです。
友達はむしろその料理がおいしいと思っていたようだったので、喜んで食べてくれました。そして友達から、『これ、ほとんど辛くないよ』と言われてしまったんです。
私が辛さに弱すぎるだけで、友達からすればなんともないレベルだったみたいで…」(20代・女性)
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②卓上調味料でごまかした
「なんとなく入ったラーメン店だったのですが、味が私の好みではありませんでした。このままで完食するのはきついと思ったのですが、さすがに残すのは失礼だと思ったんです。
そこで胡椒などの卓上調味料で、なんとか自分の好みの味にしようとしました。さすがにおいしいとまではなりませんでしたが、少し味が変わったおかげで完食することができたんです。
他のお客さんもそこそこいたので、そのラーメンが私に合わなかっただけでしょうね」(20代・女性)
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③あまり噛まずに飲み込んだ
「私は子供の頃から野菜が苦手で、できることならば食べたくありません。しかし外食で野菜だけ残すのは、あまり大人がする行為ではない気がして…。そこで外では、無理して野菜を食べるんです。
しかしゆっくりと噛んで食べると、口の中に苦手な野菜の味が広がってしまいます。そのため、あまり噛まずに飲み込むスタイルを取っているんです。
あまり体にいい食べかたではありませんが、残すよりはましだと思っています」(20代・女性)
食べ物を残すことに対して、罪悪感を感じる人も多いのでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)