常に文句ばかりで、現状に満足しない人はいますよね。不平不満の多さに、ゲンナリした経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
そういう人には、ある共通点があるようです。fumumu取材班が、特徴を聞いてきました。
①損得勘定で考えている
「不平不満が多い人は、とにかく自分が損をすることに耐えられないんですよ。すべての物事を損得勘定で見るので、不満を持ちやすいんですよね。
たとえば人間関係でも、付き合ったら得か損かで考える。そのせいで、一緒にいたら得だと感じた人が自分のほうを向いてくれなかったときに『損した!』と感じて、相手の愚痴を言いがちなんです。
相手はなにも悪くないのに、自分が得をしないことが気に食わないんだと思います。損得に鈍感なタイプのほうが、人生を楽しく生きられる気がしますけどね」(30代・女性)
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②理想が叶えられていない
「人生に満足していないから、不満が出てくるんですよ。単純な話ですよね。SNSで誹謗中傷するタイプとか、まさにそうじゃないですか?
満たされていたら、わざわざSNSで他人を攻撃しようという発想にならないと思います。そういう人のほとんどは、自分の内面に問題があるんじゃないでしょうか。
自分がイライラしがちだと思うなら、どんな生活なら満足できそうか考えるといいかも。理想と現実のギャップが激しいうちは、周囲への不満はなくならないから」(20代・女性)
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③「認めてほしい願望」が強い
「会社に文句ばかり言う人がいますけど、たぶん周りから評価してほしいんだろうなーと思います。他人が褒められているとおもしろくなさそうだし、自分が認められたい願望が強いんでしょうね。
もしかしたら自己肯定感が低くて、他者評価がないと不安になるのかも。自分の主張や不満を繰り返し言っている人がいるなら、褒めてみるのがよさそうです。
探せば、いいところのひとつくらいあるんじゃないですか? 周りからないがしろにされているわけではないと思えたら、相手の攻撃性も低くなるんじゃないでしょうか」(20代・女性)
不平不満が多い人の根底には、「周りから認められたい」という願望が隠れているのかもしれません。
愚痴ばかりの人との付き合いで困っているのなら、相手のいいところを伝えてあげることで、関係が良好になることもありそうです。
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(文/fumumu編集部・nana)