懐かしい人から連絡がくれば、うれしい気持ちになると考えるかもしれません。しかしながら、疎遠になっている人からの連絡には警戒してしまう人も多いようです。
■約7割、疎遠になった人からの連絡は…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、「交友関係」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「しばらく疎遠になっていた人からの連絡は警戒する」と答えた人は、全体で68.8%。
fumumu取材班は女性たちに、しばらく疎遠になっていた人からの連絡を警戒してしまう理由について話を聞きました。
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①怪しい勧誘かと思う
「前の職場の先輩から連絡があり、『久しぶりに会いたい』と誘われたんです。そのときは断る理由もなかったので、二人で会うことになりました。そこからが、とても大変だったんです。
カフェで最初は雑談をしていたのですが、しばらくすると先輩は聞いたこともない化粧品を勧めてきました。すぐにネットワークビジネスのようなものだとわかったのですが、なかなか開放してくれなくて…。
しばらく会っていない人からの連絡は、変な金儲けに巻き込まれることがあると勉強しました」(20代・女性)
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②よくない知らせの可能性
「あまり普段は連絡をしない親戚から、いきなり電話がかかってきたんです。急な連絡に、『なにかよくないことが起きたのかもしれない』と不安な気持ちになりました。
しかしよく話をしていると、近況が気になり電話しただけだということだったので安心したんです。そのことを素直に話すと、『これからはもっと、頻繁に連絡しよう』との話になったのですが…。
実際には実現していないので、また久しぶりの連絡で不安になってしまうかもしれません」(20代・女性)
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③乗り気になれない同窓会の誘い
「学生時代は陰キャで、あまり学校生活に楽しい思い出がなくて…。そのために、同窓会のようなイベントはできるだけ参加したくないと思っています。
しかし先日、高校の同窓会の誘いを受けてしまったんです。久しぶりの連絡に嫌な予感がしたのですが、的中していましたね。ただ行く気はなかったので、適当な理由をつけて断ったんです。
私のような目立たないタイプの生徒にも、声をかけてくれた気持ちはうれしいのですが…」(20代・女性)
久しぶりに連絡するときには、先に要件を言って警戒を解いたほうがいいのかもしれません。
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(文/fumumu編集部・ニャック)