ガラケー時代 中高生の4人に1人が「待受けに設定していたもの」が判明…
アラサー世代の一定数が、学生時代にガラケーの待ち受けにしていたのは…。編集部内でも「懐かしいw」の声が。
“平成レトロ”という言葉も誕生し、平成に流行したあれこれは、次第に懐かしいものになりつつあります。
このほど、ガラケー時代の「待ち受け画像」について調査した結果、20代~30代の人たちの一定数が、ある画像を好んで設定していたことが分かりました。
■歌詞やポエムが書かれた画像
fumumu編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に携帯電話の待ち受け画像に関する意識調査を行なったところ、全体で13.0%の人が「歌詞やポエムが書かれた画像を設定したことがある」と回答。
年代別に見ると、20代~30代の割合が顕著で、学生時代にこうした画像を好んで設定していた人は少なくないよう。
なお、「知ってはいるが設定したことはない」が38.4%、「知らない、分からない」と答えた人が48.6%でした。
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■恋愛ソングの歌詞やポエム
毎月のパケット通信料を気にしながら、好きな人だけ着メロや着うたを変えたりして楽しんでいた当時。
歌手の大塚愛さんや、ロックバンド・ORANGE RANGEなど、流行りの恋愛ソングの歌詞やポエムが書かれた画像が、中高生の間で流行した時期がありました。
今となってはちょっと恥ずかしくなるような、どこの誰の作品なのか分からない謎ポエムの画像を、持っていた人もいるのでは?
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■アラサー世代からは「懐かしいw」の嵐
編集部内でも、30代の記者たちからは「懐かしいw」「当時ありましたねー!」「歌詞を机に書いているクラスメイトもいた」など、“歌詞&ポエムブーム”を懐かしむ声が。
ガラケー時代の待ち受け画像について、取材に応じた30代女性は「中学の頃は歌手のaikoさんが好きだったので、よくコラージュされた画像をダウンロードして待ち受けにしていました!」と回顧。
「あとは恋愛成就の効果があるという噂があった画像に、歌詞が書かれた待受も流行っていたのを覚えています… ポエムちっくなのが多く、THE思春期を彷彿させる流行りでしたね(笑)」と話していました。
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■「これを待ち受けにすると…」開運画像も
その一方で、ポエムブームの頃には社会人になっていた40代以降は、該当率ががくっと下がります。
ガラケー時代の待ち受け画像について40代の女性は、学生時代は「恋人との写真」や「好きなファッションブランドのロゴ」、社会人になってからは「飼っていたペットの写真」などを設定していたそう。
そのほか、「これを待ち受けにすると〜」といった“開運画像”も流行ったと振り返り、「美輪明宏さん・明治神宮の清正の井戸」などを設定したこともあったと話していました。
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)