人と話しているときには、適切な反応をしないと面倒なことになることがあります。そのためにたとえつまらない話であっても、無理して笑顔で対応する人も多いようです。
■約9割、つまらない話に笑顔で対応
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、「人との会話」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「つまらない話に笑顔で対応した経験がある」と答えた人は、全体で91.3%。
fumumu取材班は女性たちに、つまらない話に笑顔で対応してしまったエピソードについて聞きました。
関連記事:約6割の人がされた「ある昔の自慢話」 しかしドン引きしている人も多数…
①上司が後輩の体型をいじり
「上司が仕事中に、いきなり話しかけてきたんです。なにか大切な話かと思って手を止めて聞いてみると、体が大きい男性社員の体型をいじる内容で…。さすがに、デリカシーがないと思いました。
ただ一応上司なので、『そんなこと言わないほうがいいと思います』とも言えなくて…。イライラしながらも、苦笑いをして聞いている私も情けなく思ったんです。
とにかくその日は忙しかったので、そんな話で手を止めさせないでほしいとも思いました」(20代・女性)
関連記事:よく考えてから聞いて… 約8割が「面倒な質問」をされたときにした対応
②友達の自慢話
「これまで仲良くしてきた友達が、彼氏ができてから変わってしまったんです。それなりにハイスペックな相手なようで、そのことを自慢ばかりしてくるようになりました。
『それはただ彼氏がすごいだけなので、自慢にならない』と私は思っているのですが、彼女はすっかりと上から目線で…。笑いながら聞いていますが、心の中ではイラッとしています。
さすがに面倒になってきたので、今は少し距離を置くようにしているんです」(20代・女性)
関連記事:もっと楽しい話をして… 約3割が苦手だと思っている「会話の内容」とは
③先輩の下ネタ
「男性の先輩は、下ネタが好きなんです。私も下ネタをそれほど嫌悪するほどのタイプではないので、最初は先輩の話を笑って聞いていました。しかしそれを見て、先輩は調子に乗ってきたようで…。
私ならどんな話でも受け止めてくれると思ったのか、引いてしまうような下ネタを言ってくるようになりました。仲のいい男性にするような内容の話を、私にしないでほしいのに…。
最初に少し、調子に乗せてしまいましたね」(20代・女性)
聞いていてあまりにつまらない場合には、話題を変えるなどしたほうがいいかもしれませんね。
・合わせて読みたい→よく考えてから聞いて… 約8割が「面倒な質問」をされたときにした対応
(文/fumumu編集部・ニャック)