とても欲しいのだけれど…　約9割が「商品の購入」をあきらめた理由に共感

「家に向かって歩いているときに喉が乾いたので、自販機でなにか飲み物を買おうとしたんです。しかし財布には1万円札しか入っておらず、細かいお金も持ち合わせていなくて…。

その自販機は現金しか使えなかったので、飲み物を買うのをあきらめました。近くにコンビニもないので、ずっと喉が乾いたまま家まで歩いたんです。

キャッシュレスの時代ですが、まだまだ現金は必要だと思った瞬間でしたね」（20代・女性）

「ネットで見かけたかわいいバッグがきになり、ずっと欲しいと思っていたんです。ただハイブランドのものなので、私には手が出ないと値段も見ずにいました。

それでも我慢ができずに、『自分へのご褒美』としてそのバッグを買おうと考えたのですが…。しかし値段を見ると、想像以上に高くてびっくりしました。

そして完全に、そのバッグを買うことをあきらめたんです」（20代・女性）

「その日は給料日前で、ほとんどお金に余裕がありませんでした。そんな状態でスーパーに行くと、めずらしく上質なステーキ肉が売られていたんです。

お肉が好きな私は、とても興味をそそられました。しかし値段を見ると、今の私に買えるようなものではなくて…。仕方がないので、そのお肉はあきらめて別の安いものを買いました。

またお金に余裕があるときに、いいお肉を買いたいと思っています」（20代・女性）