たかまつなな、日本テレビに「今すぐにでも記者会見を」 脚本トラブルの対応に呆れ
たかまつさんは以前、テレビ局を批判した翌日には仕事がなくなったことを告白し「まだそういう世界」と語る場面も。
お笑いジャーナリストのたかまつななさんが31日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
29日に死去した、漫画家の芦原妃名子さんの脚本を巡るトラブルについて言及。放送局である日本テレビに「自社の責任をしっかりと認めてほしい」と記者会見を求めました。
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■芦原さん、トラブルの詳細を説明
テレビドラマ化された人気漫画『セクシー田中さん』の原作者である芦原さんは26日、自身のSNSで同作のドラマ脚本を巡るトラブルを公表。
「毎回、漫画を大きく改変したプロットや脚本が提出されていた」「あえてセオリーを外して描いた展開を王道の展開に変更される」「個性の強い各キャラクターが別人のようなキャラに変更される」「作品の核として描いた社会問題のシーンが大幅に削除された」など、9・10話の脚本を自身が担当した経緯を説明していました。
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■日本テレビの声明文に「ひどすぎる」
まず、たかまつさんが「ひどすぎる」と指摘したのは、芦原さんの訃報に触れ、「セクシー田中さん」公式サイトで発表した日本テレビの文章。
文面には、芦原さんに感謝の旨を伝えつつも「日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら、脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております」と記されています。
たかまつさんは「まるで、自分は悪くないみたいなコメント」「なぜ齟齬がうまれたのかという説明もされていない」と意見を述べました。
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■局を批判後、仕事がなくなったことも
たかまつさんは「この件に関しては、日本テレビの責任があるので、今すぐにでも記者会見をして、経緯を説明、再発防止についてお話をして、謝罪をしっかりとして、自社の責任をしっかりと認めてほしい」と、誹謗中傷や憶測をなくすためにも記者会見を開くべきだとコメント。
また、以前たかまつさんは、恋愛リアリティ番組『テラスハウス』(フジテレビ系)に出演していた木村花さんが誹謗中傷により命を絶った件に触れ、フジテレビの対応を批判したことを回顧。
翌日には同局からの仕事がなくなったといい「まだそういう世界」「だから今、言いたくても言えないという関係者の方がほとんどだと思う」と推測しながらも、「みなさんで声を挙げて、日本テレビにしっかりと説明責任を果たしてくださいと言うべきだと思います」と訴えました。
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