スリコ、330円の「計量スプーン」がハイテクすぎ　ただ重大な問題が…

料理を作るときに便利な計量スプーン。しかし、レシピを見たら醤油とみりんは「大さじ」だけど、塩とだしは「小さじ」…など、複数使い分けないといけないのが面倒ですよね。

そんな手間を省いてくれる！ …かもしれないアイテムを、3coins（スリコ）で発見。実際に使ってみると、便利だけど使いこなすまで時間がかかりそうな一品でした。

画像をもっと見る

■これ1つで小さじも大さじも！？

スリコで発見したのは、その名も「調節できる計量スプーン」（330円・税込）。これ1つで大さじと小さじの役割を果たすうえ、大さじ2杯や小さじ2杯などが一度に量ることができ、なおかつ自立するので置いて量れる…と、それが本当なら革命的では！？ と思ってしまいますよね。

中央についている調整レバーを前後にスライドすることで容量を調整でき、小さじ1〜大さじ2（小さじ6）までこれ1つでOK。

関連記事：きょうの料理「アボカドのなめろう」レシピがウマすぎる…　簡単でおつまみに最適

■レバーを動かせばその量に調整できる…はず

計量スプーンは全体的に透明で、見やすい上に清潔感もあります。

レバー部分には細かく分量が書かれているので、使いたい量のメモリにスライド。

そうするとスプーン部分のバーが動いて、大さじ1＝15mlなど対応する場所にいく…という仕組み。計量するときは横のメモリの上にバーが来るように調整する必要があります。例えば、上記の写真であれば15ml量れる、ということ。

これで簡単に計量可能！ …なはずなのですが。

関連記事：山本ゆりさんの「レンジで麻婆豆腐」がワンボウルで作れて最高…　本格的なウマさ

■正確性に問題が…

記者が手に入れた商品が不良品だったのか、上のメモリの位置と下のバーの示す量が全く合わず。

別の計量スプーンといろいろ試したところ、手元の個体は上のバー部分がズレているようでした。横のバー部分をチェックすればいいだけなので使えなくはないのですが…ちょっと面倒だなあというのが正直な感想。手に入れた人は、使う前に一度チェックしたほうがいいかもしれません。

使いこなせればかなり便利な「調節できる計量スプーン」。きっちり正確に量りたい！ 人より、多少適当でも手を抜きたい！ 人におすすめしたいアイテムです。

関連記事：『家事ヤロウ』天才すぎる！　「レンチンえびチリ」が本格中華な味で驚き…

■執筆者プロフィール

たつきあつこ：『fumumu』編集部取材担当

芸能事務所のマネージャー、メーカーPRを経験し、現在は『Sirabee』『fumumu』にて年間約150件の記者会見を取材。100均やプチプラをこよなく愛し、週3ペースで店舗を巡る100均研究家としても活動中。

・合わせて読みたい→山本ゆりさんの「レンジで麻婆豆腐」がワンボウルで作れて最高…　本格的なウマさ

（文／fumumu編集部・たつきあつこ）

スプーンスケール 計量スプーン(大・小2種類) 【Amazon】