そばにいて当たり前だと思っている相手が、実はかけがえのない友達だった。もしそうだったらステキですよね。
今回は、人生の中で大切にしたほうがいい友達の特徴を、fumumu取材班が聞いてきました。自分の人間関係に当てはめて、ぜひ確かめてみてくださいね。
①境界線を守ってくれる
「学生時代から付き合いが続いている子たちは、私のペースを守ってくれる子ばかりです。
仕事や家庭、育児など、大人になると自分の中で抱えておきたい悩みってあるじゃないですか。なんでも言えるわけではないから、無理に聞き出そうとされると困るんです。
その子たちは、私が言いにくそうにしていたら『言えるようになってからでいいよ』と話題を変えて、ちゃんと境界線を守ってくれるんですよね。心の中を踏み荒らされないと知っているから、毎回安心して会うことができます」(30代・女性)
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②短所も受け入れてくれる
「やっぱり、短所も受け入れてくれる人かなぁ。ダメなところを、ダメなままでOKとしてくれる感じ。短所って、自覚していても簡単に直せるものではないじゃないですか。
それを理解して受け入れてくれる人が周りにいるなら、その人はこれからも大切にするべきだと思います。
長所を褒めてくれる人はいても、短所を受け入れてくれる人は多くないから。ありのままの姿で接することができる人は、とても貴重な存在だと思います」(20代・女性)
③感情に寄り添ってくれる
「自分が悲しいときや、困っているとき、感情に寄り添ってくれる人は大切にしたほうがいいです。
『こうすればいいじゃん』と正論を言ってくるんじゃなくて、まずは『それは辛いよね』と話を聞いてくれる人。大人になってからそういう人を作るのって、結構難しくないですか?
アドバイスをしてくる人は多いけど、ただ話を傾聴してくれる人って少ないから。自分の話を聞いてくれるって、当たり前ではないですよ。絶対大事にしたほうがいいです」(20代・女性)
「そんな友達はいない…」と思う人もいるかもしれません。その場合は、自分が周りの「大切にするべき存在」になれるよう、人付き合いを意識するのもよさそうです。
お互いの境界線を守ることで信頼が増して、相手のかけがえのない友達になれるかもしれないですよ。
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(文/fumumu編集部・nana)