大根は「電子レンジ＆調味料1つだけ」で激ウマに　みきママのレシピが最高すぎる…

この時期に食べたくなる「大根の煮物」。ただ、料理初心者にとっては「時間がかかる」「味付けが難しそう」というイメージが…。

料理研究家の「みきママ」こと藤原美樹さんのレシピは、そんなハードルをぶち壊してくれる天才的なアイディアが詰まっていました！

画像をもっと見る

■みきママ流「電子レンジで12分大根の煮物」

編集部が注目したのは、みきママさんが自身のAmeba公式ブログにて、2021年12月に紹介した「大根の煮物」。

材料はたったこれだけ。

みきママさんはブログ記事にて、このレシピを「世界一簡単な大根の煮物」とも紹介しており、確かに、この材料の少なさにまず驚きます…。

関連記事：ロバート馬場、大根ステーキに「あの食材」を加えるとご馳走級の美味しさに

■切って入れたら電子レンジへ

まず、大根は食べやすい大きさにいちょう切りに。熱が通りやすいように、気持ち薄く切ってみました。

鶏もも肉も、ひと口大に切ります。

そうしたら、耐熱容器に切った大根と鶏もも肉、水を加え、ふんわりとラップをかけたら600Wの電子レンジで12分加熱。

この時点ではまだ調味料は加えません！　みきママさんのレシピは、忙しい人を救い、料理初心者にも易しいアイディアが随所に詰まっていて、目からウロコです…。

関連記事：彼の胃袋は手づくりチャーシューでつかめ！　レンジで簡単「スチーミー」

■調味料は「火を通してから」

電子レンジだけで鶏肉にもしっかり火が通るか若干不安でしたが、小さめにカットしておいたためか、12分で中まで火が通っていました。様子を見て必要があれば追加で加熱し、鶏肉は中までしっかり火を通して下さい。

ここで、唯一の調味料である「めんつゆ」をかけ、全体を混ぜ合わせます。みきママさんいわく「先に火を通してから、麺つゆを最後にかけるだけで味がよくしみます！」とのこと。

関連記事：クレハおにぎり考案の「大根の食べかた」がご飯泥棒すぎる…　これはたまらん

■ほっこり優しい味で鬼うま～！

煮物は冷めるときに味がしみ込むため、めんつゆをかけてから一度冷まし、食べるときに温め直してから皿に盛り、彩りとして申し訳程度のネギをのせたものがこちら。

見た目からも、大根にしっかり味がしみているのがわかります。

食べてみると、ほっこり優しい味で鬼うま…！　みきママさんはブログに「優しい味で子供たちは進んで食べませんでした」と記していますが、外食が続いて疲れている大人が欲するのは、まさしくこの味ではないでしょうか！？　物足りない場合は、お好みで味を調節してみても。

大根を1本買ったときや、春から新生活で自炊を始めるかたにも、ぜひおすすめしたい神レシピです。

★藤原美樹さんのAmeba公式ブログはこちら

関連記事：お花見に持っていきたい！　目でも楽しめるヘルシーな「玄米いなり寿司」

■執筆者プロフィール

衣笠あい：神奈川県出身。ニュースサイト『Sirabee』編集部のサブデスクを経て、2022年7月よりfumumu副編集長に。不器用でズボラな自分の生活を支えてくれる、簡単でおいしいレシピや、便利グッズの情報にも常にアンテナを張っています。

・合わせて読みたい→彼の胃袋は手づくりチャーシューでつかめ！　レンジで簡単「スチーミー」

（文／fumumu編集部・衣笠 あい）

『みきママのゆるメシ』（Amazon特典レシピ付き：別冊ＥＳＳＥ）